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メタバースとは何か [本]

1月18日(水)
岡嶋裕史『メタバースとは何か』(光文社新書)読了。

メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~ (光文社新書)

メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~ (光文社新書)

  • 作者: 岡嶋 裕史
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2021/12/24
  • メディア: Kindle版


中央大学国際情報学部教授の岡嶋裕史が、メタバースの過去・現在・未来を解説する。

これからはメタバースの時代らしい。
かつて「バーチャルリアリティ」「仮想現実」と呼ばれていたものが、今は進化し、「メタバース」と呼ばれるようになった。
岡嶋博史氏はこれを、「現実とは少し異なる理(ことわり)で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界」と定義する。
現実が巧く生きられない人たちにとって、メタバースは救いの場になるのだ。
これを、岡嶋氏は肯定的に捉えている。
GAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)も本格的に開発に乗り出している。
映画『マトリックス』が現実化する日はけっして遠くないのだ。
インターネットやスマホに弱い私にとっては、とてもタメになる本だった。
お薦めです。

今日は、神奈川県相模原市にあるシュタイナー学園高等部へ演劇の授業をしに行ってきました。
11年生(高校2年生)の22人に、2時間にわたって、演劇の基礎を教えました。
メニューは、発声練習と台本練習。
シュタイナー学園は演劇を重視していて、各学年が年に1本は演劇に取り組む。
11年生は、2月に、全員が参加する英語劇を上演するそうです。
そのせいか、生徒の皆さんはとても積極的で、楽しく教えることができました。
来週・再来週も行く予定。
中央線の藤野駅(高尾駅の二つ先)で、ちょっと遠いし、ちょっと寒いけど、頑張ります。

シュタイナー学園のエポック授業 -12年間の学びの成り立ち

シュタイナー学園のエポック授業 -12年間の学びの成り立ち

  • 出版社/メーカー: せせらぎ出版
  • 発売日: 2012/06/01
  • メディア: 単行本



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