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ビキニの裸女 [映画]

1月19日(木)
ウィリー・ロジェル監督『ビキニの裸女』(1952年)AmazonPrimeで鑑賞。

ブリジット・バルドー ビキニの裸女 HBX-105 [DVD]

ブリジット・バルドー ビキニの裸女 HBX-105 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ARC
  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: DVD


パリ。
大学生のジェラール(ジャン・フランソワ・カルベ)は大学の講義で、フェニキヤの船が昔コルシカのラベジ島近海で遭難し、黄金もろとも沈没した話を聞いた。
彼はその島には数年前の夏休みに行ったことがあり、旅費をためて黄金探しに行くことにした。
モロッコのタンジールに着いたジェラールは、小型船を持つ密輸業者のエリック(ハワード・ヴェルノン)と会い、黄金探しに誘い、ラベジ島に向った。
到着してすぐに、ジェラールは島の燈台守の娘マニーナ(ブリジット・バルドー)に再会した。
数年前はまだ少女だったが、今は驚くほど大人になっていた。
2人の間に愛が芽生えた‥‥。

原題は『MANINA LA FILLE SANS VOILE』。
モノクロ、86分。
邦題が物凄いので、このブログに書くかどうか迷った。
中身は性的描写の全くない、財宝を巡る冒険映画。
ブリジット・バルドーも中盤まで登場しない。
が、衣裳がほとんどビキニで、彼女を売りにして宣伝するなら、このタイトルもわからないでもないと思った。
バルドーは撮影当時17歳で、顔は少女のようだが、首から下はとんでもないグラマーぶり。
アメリカのMM(マリリン・モンロー)に対抗して、BBと呼ばれたのも当然。
(さらに、イタリアのクラウディア・カルディナーレはCCと呼ばれた)
完成後、お蔵入りになっていたか、バルドーの人気が沸騰した8年後に公開されたらしい。
バルドーのおかげで生き残った映画。

ブリジットバルドー パーフェクトスタイルオブベベ (マーブルブックス)

ブリジットバルドー パーフェクトスタイルオブベベ (マーブルブックス)

  • 出版社/メーカー: メディア・パル
  • 発売日: 2011/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



B.B. par Brigitte Bardot

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: ハードカバー



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