SSブログ

殺しへのライン [本]

9月22日(金)
アンソニー・ホロヴィッツ『殺しへのライン』(創元推理文庫)読了。

殺しへのライン ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)

殺しへのライン ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2022/09/12
  • メディア: Kindle版


イギリス。
ミステリ作家のアンソニー・ホロヴィッツは、元刑事で今は警察の顧問をしている探偵ダニエル・ホーソーンと組んで、ミステリ小説を書いている。
第一作『メインテーマは殺人』の刊行まで3カ月に迫ったところで、チャンネル諸島のオルダニー島の文芸フェスに招待される。
ホロヴィッツはホーソーンと共にオルダニー島に向かう。
オルダニー島は、送電線の建設を巡って、真っ二つに分かれていた‥‥。

「ホロヴィッツ&ホーソーン」シリーズの第3作。
『メインテーマは殺人』『その裁きは死』はとてもおもしろかったが、『殺しへのライン』は今一つ。
作者自身が主人公というノンフィクション・スタイルが魅力なのに、それが活かせてなかった。
その結果、オーソドックスなフーダニット・ミステリになってしまった。

午前は、キャラメルボックス・ディスカバリーズ『サンタクロースが歌ってくれた』の稽古6日目。
10・11・12場の立ち稽古をしました。
午後は、ナッポス・プロデュース『仮面山荘殺人事件』の稽古11日目。
頭から2場ずつ立ち稽古をしました。
今朝から、妻と息子が山形県鶴岡市に旅行に行ってしまいました。
藤沢周平記念館などを回ってくるようです。
息子は今年4月に就職し、母親孝行をしようと思ったようです。
まあ、本人が無類の旅行好きでもあるのですが。
土産話が楽しみです。

nice!(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0