悲しみよさようなら：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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悲しみよさようなら　[映画] [編集]

１２月１日（金）
ジム・エイブラハムズ監督『悲しみよさようなら』（１９９０年）WOWOWで鑑賞。

出版社/メーカー: 東北新社
発売日: 2003/12/19
メディア: DVD

アメリカ、オハイオ州の田舎町。
１５年前に町を飛び出し、大スターになったロキシー・カーマイケルが帰郷することになった。
彼女は１５年前、夫デントン（ジェフ・ダニエルズ）と生まれたばかりの子供を残してこの町を去ったが、成功を収めた今、ロキシー・カーマイケル・センターを寄贈することにし、そのオープニング・セレモニーのためにやってくるという。
１５歳の少女ディンキー（ウィノナ・ライダー）は孤児で、カーペット屋を営む夫婦に育てられていたが、自分がロキシーの子だと思い込んでいる。
そして、ロキシーが自分をこの町から連れ出してくれると空想していた‥‥。

原題は『WELCOME HOME, ROXY CARMICHAEL』。
撮影当時１９歳だったウィノナ・ライダーのアイドル映画で、彼女は可愛いが、脚本があまりにもひどすぎる。
ウィノナ・ライダーは１９７１年、ミネソタ州ウィノナ生まれ。
両親が東欧ユダヤ系のヒッピーだったので、幼い頃からコミューンで育った。
１２歳の時にオーディションに合格して、舞台に出るようになる。
１９８６年、『ルーカスの初恋メモリー』で映画デビュー。
１９８８年、『ビートルジュース』で注目される。
１９９０年、『シザーハンズ』で人気沸騰し、『恋する人魚たち』でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネート。
１９９３年、『エイジ・オブ・イノセンス／汚れなき情事』でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞、アカデミー助演女優賞にノミネート。
１９９４年、『若草物語』でジョー役を演じ、アカデミー主演女優賞にノミネート。
２０１６年、『ストレンジャー・シングス／未知の世界』でゴールデングローブ賞ドラマ部門女優賞にノミネート。
私生活では、クリスチャン・スレーターと交際、『シザーハンズ』で共演した俳優のジョニー・デップと交際し婚約し破局。
ダニエル・デイ＝ルイス、マット・デイモンとも交際。
２００１年、ビバリーヒルズで約５５００ドルの商品を窃盗し、逮捕された。
裁判で３年の保護観察と４８０時間の社会奉仕、１万ドルの罰金、の有罪判決が下された。
つまり、アイドルから演技派へと成長したが、３０代に入って低迷、素行が荒れたが、４０代に復活、という半生。
現在は５２歳で、独身。
僕も『ビートルジュース』で注目した口なので、応援している。