MUTE：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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MUTE　[映画] [編集]

２月２３日（金）
ダンカン・ジョーンズ監督『MUTE』（2018年）Netflixで鑑賞。

ベルリン。
レオ（アレクサンダー・スカルスガルド）は子供の頃に喉に大きな傷を負い、声を発せない状態に陥ったが、敬虔なアーミッシュだった母親は手術を受けさせようとしなかった。
大人になったレオはストリップクラブでバーテンダーとして働き、ウェイトレスのナディーラ（セイネブ・サレー）と付き合っていた。
クラブの経営者のマクシム（ギルバート・オーア）のもとに、闇医者のカクタス・ビル（ポール・ラッド）とダック（ジャスティン・セロー）がやってくる。
ビルは娘のジョシーを連れてベルリンを離れるため、必要な書類の偽造をマクシムに依頼していた。
一方、レオは客と喧嘩して、クラブをクビになる。
レオはナディーラの元に向かうが、彼女はなかなか見つからない‥‥。

原題は『Mute』。
英独合作映画で、Netflixが2018年2月23日に配信開始。
ダンカン・ジョーンズ監督は『ブレードランナー』に触発され、『月に囚われた男』（2009年）の精神的続編を製作しようとして本作を構想したらしい。
しかし、出来はあまりよろしくない。
ストーリーがいたずらに複雑で、話が盛り上がらない。
ポール・ラッドもヒゲのせいで、見ている間は彼だと気付かなかった。
ヒロイン役のセイネブ・サレーはドイツの女優さんらしいが、なかなか素敵だった。