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大江健三郎論 [本]

5月6日(月)
井上隆史『大江健三郎論』(光文社新書)読了。

大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」 (光文社新書 1296)

大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」 (光文社新書 1296)

  • 作者: 井上 隆史
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2024/02/15
  • メディア: 新書


白百合女子大学文学部教授の井上隆史が、小説家・大江健三郎の作品について論じる。

僕は以前、大江健三郎の小説をよく読んだ。
デビュー作である1957年の『奇妙な仕事』から、1995年の『大いなる日に~燃え上がる緑の木 第三部』まではすべて読んでいる。
『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『新しい人よ目覚めよ』はおもしろかった。
が、同じことの繰り返しを読まされ続けているような気がして、追いかけるのをやめた。
本作で井上隆史氏はひたすら、大江健三郎のテーマの追求を辿っていく。
が、僕にはそんなものはどうでもよくて、おもしろいかどうかだけなので、あまりタメにはならなかった。

ナッポス・プロデュース『湯を沸かすほどの熱い愛』の稽古19日目。
ダンス返し、アクション返し、10・11・12場の復習の後、10~12場を通しました。
今日も三浦剛・忍足亜希子夫妻が来て、手話の指導をしてくれました。
最後の通しでは、お2人からほぼ満点との評価をいただきました。
やったーっ!
明日も頑張ります!
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