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恋路 [映画]

5月7日(火)
ギイ・ルフラン監督『恋路』(1953年)AmazonPrimeで鑑賞。



刑事エルネスト・プロンシュ(ルイ・ジューヴェ)は、若い男女の情死体が発見されたという事件に興味を抱く。
情死したのは18歳の娘カトリーヌ・マルイユ(ダニー・ロバン)と23歳の青年ジャン・ボンパール(ダニエル・ジェラン)。
カトリーヌの父マルイユは裕福な工業家で、ジャンはその工場の会計係だった。
彼はカトリーヌの18歳の誕生記念パーティに招待され、初めてカトリーヌと知り合い、お互いに一眼惣れした。
その後も逢瀬を重ねたが、身分違いのために、周囲からの風当りは冷たかった‥‥。

原題は『Une Histoire d'Amour』。
本作のルイ・ジューヴェは渋い中年刑事。
しかし、話に意外性が乏しく、あまり楽しめなかった。
4月5月で、ルイ・ジューヴェの映画を6本見た。
『フロウ氏の犯罪』(1936年)
『幻の馬車』(1939年)
『二つの顔』(1947年)
『真夜中まで』(1949年)
『クノック』(1951年)
『恋路』(1953年)
話がおもしろかったのは『真夜中まで』、ルイ・ジューヴェが良かったのは『二つの顔』。
もちろん他の5作も良かったけど。

Tenoignages sur le theatre

Tenoignages sur le theatre

  • 作者: Jouvet, Louis
  • 出版社/メーカー: Editions Flammarion
  • 発売日: 2009/06/11
  • メディア: Pocket Book



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