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もっと知りたい酒井抱一 [本]

3月31日(金)
玉虫敏子『もっと知りたい酒井抱一』(東京美術)読了。

もっと知りたい酒井抱一―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい酒井抱一―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 玉蟲 敏子
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: 単行本


江戸時代の日本画家で、琳派の酒井抱一(さかいほういつ)の生涯と作品。

酒井抱一は1761年、江戸生まれ。
父は姫路藩主・酒井忠恭の三男・忠仰
抱一はその四男で、本名は忠因(ただなお)。
忠恭の後を継いだ忠以は多芸多才の趣味人で、藩邸は文化人のサロンとなっていた。
抱一は幼い頃から俳諧と日本画を学んだ。
浮世絵や狂歌で名を売り、やがて琳派の作品と出会う。
37歳の時、家の事情で出家。
55歳の時、敬愛する尾形光琳の百年忌を主催。
1858年、コレラで死去、享年68歳。
代表作の『夏秋草図屏風』はさすがに凄いと思ったが、それ以外はあまり惹かれなかった。
それより巻末で紹介されていた、弟子の鈴木其一(きいつ)の端正な絵に圧倒された。

ナッポス・プロデュース『スキップ』稽古5日目。
10・11・12・13場の立ち稽古をしました。
13場は文化祭の後夜祭で、生徒たちがフォークダンスを踊る。
ところが、役者たちがオクラホマ・ミキサーを踊ったことがないと判明して、ビックリ!
そこで、僕がダンス指導をしてしまいました。
今の学校では、もうフォークダンスはやらないのですね。
僕が高校生だった40年前の時点で、既にフォークダンスはダサかった。
滅びるのは当然かもしれません。
でも、ちょっと残念。
ダサいと思いながらも、女子と公然と手を繋げるのはやっぱりうれしかったのです。
今日もお手本で、粟根まことさんとダンスできて、うれしかった。
今日の稽古を一番楽しんだのは僕です。


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さよなら的レボリューション [本]

3月31日(金)
東山彰良『さよなら的レボリーション』(徳間文庫)読了。

さよなら的レボリューション: 再見阿良 (徳間文庫)

さよなら的レボリューション: 再見阿良 (徳間文庫)

  • 作者: 東山 彰良
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/03/04
  • メディア: 文庫


高良(たから)伸晃は19歳、大学3年。
中学時代に不登校になり、高校は登校日数が少なくても卒業できるところに入学。
わずか24日だけ登校して卒業し、三流大学に滑り込む。
ある日、授業で出会った中国人の女子学生・陸安娜(りくあんな)に一目惚れ。
陸に話しかけると、彼女は高良に「阿良(ありゃん)」とあだ名をつけた。
高良は中国へ二週間の短期留学を決意。
ところが、大学が学生数の減少により、閉校することが発覚!
陸は大学に顔を出さなくなる……。

徳間書店の梶山さんにいただきました。
ダメダメ男の初恋の暴走を描いた青春小説。
しかし、あまりにもダメすぎて、感情移入が難しかった。
主人公は後半、上海、西安など、中国大陸をさまよう。
これが後の『流』に繋がったようだ。

「さよなら的レボリーション」は、佐野元春の『ガラスのジェネレーション』の中の一節、「さよならレボリューション」から来ているのだと思います。
僕もこの歌は大好きです。
『ハッピー・マン』『シュガー・タイム』『サムデイ』『彼女はデリケート』なんかも。
今から35年前の、大学時代にファンになりました。
ベスト盤は100回以上聞きました。
先日、高一の息子にこのベスト盤を聞かせたら、とても気に入ってくれました。
今の若い人たちも、聞けばきっと好きになると思います。

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岡本太郎にであう旅 [本]

3月30日(木)
大杉浩司『岡本太郎にであう旅』(小学館)読了。

岡本太郎にであう旅:岡本太郎のパブリックアート (Shogakukan Creative Visual Book)

岡本太郎にであう旅:岡本太郎のパブリックアート (Shogakukan Creative Visual Book)

  • 作者: 大杉 浩司
  • 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
  • 発売日: 2015/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


画家・彫刻家の岡本太郎のパブリック・アートを写真と文で解説する。

「パブリック・アート」とは、公共の場に作られた彫刻、リレーフ、記念碑、時計、広場、梵鐘、暖炉などのアート。
岡本太郎は「芸術は民衆のものである」という信念から、パブリック・アートを生涯にわたって精力的に作り続けた。
この本で紹介されているのは、、
大阪・万博記念公園の「太陽の塔」
東京・渋谷駅の壁画「明日の記憶」
東京・旧こどもの城の「こどもの樹」
東京・NHKスタジオパークの「天に舞う」
東京・数寄屋橋公園の「若い時計台」などなど。
どれもダイミックで、鮮やかで、愛嬌があって、魅力的。
パブリック・アートにこれほど相応しい美術家は他にいないと思った。

ナッポス・プロデュース『スキップ』稽古4日目で、ダンス振付の一回目。
川崎悦子先生には初演の振りをベースにして、それを改良してほしいとお伝えしていたのですが、少々行き違いがあり、先生は今日稽古場に来たら、もう役者たちは初演の振りが踊れる状態になっていると思っていたとのこと。
しかし、こちらは映像で初演の振りを確認しただけで、全く覚えていない。
先生は仕方なく、「じゃ,今日はワークショップをやろう」と仰いました。
で、その前に、ダンスの直前のシーンの演技を見ていただきました。
すると突然、振付が始まった!
しかも、全く新しい振り!
先生の中に何かが閃いてしまったのです。
それから1時間半にわたって、ガンガン振りがついていきました。
さすがは、世界の川崎悦子。
続きがとっても楽しみです。
その後は、全員で劇中歌『扉を開こう』の練習。
今日は一回目なので、主旋律の確認をしました。
竹中三佳さんのメロディーはとっても素敵で、早くうまくなってほしいと思いました。
その後は、8・9場の稽古。
9場は球技大会のバレーボールの試合のシーンで、これまたとっても大変。
セリフに合わせて、サーブ、レシーブ、トス、アタックをしなければないのですが、もちろん脚本にはいつ何をやれとはほとんど書いてない。
小返しの一回目は全くバレーボールになりませんでした。
すると、稽古場の片隅に、選手役の6人と、審判役の粟根まことさんが車座になって、作戦会議。
そのおかげで、2回、3回とやっていくうちに、どんどんセリフに合ってきた!
粟根さんはこういう時、とっても頼りになる人。
シアター・エクスプレスの時も、本当に助けられたのです。
というけで、立ち稽古は順調に進んでいます。
明日も頑張んべえ!

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グランド・フィナーレ [本]

3月29日(水)
パオロ・ソレンティーノ『グランド・フィナーレ』(ハヤカワ文庫)読了。

グランドフィナーレ (ハヤカワ文庫NV)

グランドフィナーレ (ハヤカワ文庫NV)

  • 作者: パオロ・ソレンティーノ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/03/16
  • メディア: 文庫


スイス。
フレッド・バリンジャーは80過ぎの元作曲家で、高級ホテルへバカンスにやってくる。
ある日、イギリスのエリザベス女王の使者が彼を訪ねてやってくる。
女王は、フレッドが彼の代表曲『シンプル・ソング』を、彼自身が指揮することを望んでいた。
が、フレッドは既に引退したとすげなく断わる。
ホテルにはフレッドの親友の映画監督、有名歌手、南米の元サッカー選手も滞在していた。
彼らとの交流で、フレッドの気持ちは少しずつ変わっていく……。

パオロ・ソレンティーノはイタリアの映画監督・小説家。
これは、アカデミー外国語作品賞を受賞した映画を小説化したもの。
まるで映画のシナリオのようなスタイルで、とても読みやすかった。
映画も見てみたいと思った。

ナッポス・プロデュース『スキップ』の稽古3日目。
稽古の最初は、岡田達也のリードによる、ストレッチとシアターゲーム。
今日のゲームは、カウント・ジャンプと、タコ8イカ10。
タコ8イカ10は失敗した人から脱落していく方式で、大いに盛り上がっていました。
芝居の稽古は、4・5・6・7場の立ち稽古。
今日もてんてこ舞いで、7場をやる頃には、頭がショート寸前。
役者たちに助けられて、何とか最後までやり通すことができました。
うーん、負けるもんか!

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年譜でたどる琳派400年 [本]

3月28日(火)
河野元昭監修『年譜でたどる琳派400年』(淡交社)読了。

年譜でたどる 琳派400年

年譜でたどる 琳派400年

  • 作者: 奥平 俊六
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2015/01/23
  • メディア: 単行本


日本画を代表する一大流派「琳派」の歴史をたどる。

俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳、尾形乾山、酒井抱一、鈴木其一など、琳派の代表的画家の生涯と作品を解説する。
宗達が扇、光琳が皿に絵を描いたように、琳派は装飾性を重視する。
そこに、デフォルメ、簡略化、象徴化が生まれる。
結果、鮮やかで、ドライで、インパクトの強い絵が生まれる。
琳派は明治以降も受け継がれ、現代の画家にも影響を与えている。
酒井抱一や鈴木其一についても、もっと知りたいと思った。

ナッポス・プロデュース『スキップ』稽古2日目。
1場から3場まで立ち稽古をやりました。
シーンが細切れで、段取が多くて、いやあもう大変な騒ぎ。
原作ものに慣れた今でもこんなに大変なのに、不慣れだった13年前によくこれだけのものが作れたと感心してしまいました。
3場が終わったところで、僕はもう疲労困憊。
しかし、深川麻衣さん、岡田達也、木村玲衣は稽古が終わった後も居残って、4場以降の自主練習をしていました。
僕も頑張らないと、と思いました。

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指の骨 [本]

3月27日(月)
高橋弘希『指の骨』(新潮社)読了。

指の骨

指の骨

  • 作者: 高橋 弘希
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/01/30
  • メディア: 単行本


太平洋戦争末期、南洋の島。
上等兵の「私」は、敵兵に左肩を撃たれ、野戦病院に入る。
弾丸の摘出手術を受け、しばらく療養することになる。
が、病院には、薬も食料も少ない。
「私」は患者仲間の真田と、森に分け入り、原住民の村へ行く。
村の長らしい老人が、紙を渡すかわりに、果物をくれた。
病院では、患者が死ぬと指を切り取り、死体を焼く。
死者は日に日に増えていった……。

新潮新人賞受賞作。
高橋弘希氏は1979年生まれで、まだ30代々だが、戦場の現実を見事に描き出している。
惜しくも芥川賞は逃したが、間違いなく上質な戦争文学。

NAPPOS PRODUCE『SKIP』の稽古1日目。
顔合わせ、読み合わせ、親睦会をやりました。
なんと、原作者の北村薫さんがいらっしゃって、最初にお話をしてくださいました。
再演を待ち望んでいたのとのこと。
僕も初演が終わった直後からずっとやりたかったので、「ついにできるぞ!」という心境。
『SKIP』という話が大好きなので、読み合わせを聞いているだけで、じーんとしてしまいました。
親睦会では、霧矢大夢さん、深川麻衣さんとたくさん話ができて、楽しかった。
おかげでビールをちょっと飲みすぎてしまいました。
明日から早速、立ち稽古。
わくわくするなあ。

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MIZUMA 手の国の鬼才たち [本]

3月25日(日)
三潴末雄『MIZUMA 手の国の鬼才たち』(求竜堂)読了。

手の国の鬼才たちMIZUMA

手の国の鬼才たちMIZUMA

  • 作者: 三潴 末雄
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2015/12
  • メディア: 単行本


ミヅマアートギャラリーのエグゼクティブ・ディレクターの三潴末雄が、日本のモダンアートを代表するアーティストたちを紹介・解説する。

登場するアーティストは、会田誠、青山悟、池田学、棚田康司、天明屋尚、山口晃、山本竜基などなど。
そのすばらしい作品の数々に圧倒された。
発想が凄い上に、みんな絵がムチャクチャうまい。
僕は特に、会田誠の絵と、棚田康司の彫刻に惹かれた。
日本のモダンアートがこれほど高いレベルだとは、恥ずかしながら、今日まで全く知らなかった。
俄然、興味を持った。
とにかく、物凄いインパクトの本。
お薦めです。

今日は11時から、ナッポス・プロデュース『スキップ』の第二回美術会議。
石原敬さんがプランを持ってきてくれました。
いろいろな意見が出て、さらにブラッシュ・アップしてもらうことになりました。
会議が開催されたのは、いつもの新中野の事務所の会議室でなく、都内某所のスタジオ。
『スキップ』出演者のパンフレット写真の撮影をしているスタジオの片隅で行われました。
会議をしている横で、長濱慎君、元木諒が撮られていました。
こんな会議は初めてなので、ちょっと新鮮。
いよいよ明日から、『スキップ』の稽古が始まります。

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さらば愛しき女よ [映画]

3月25日(土)
ディック・リチャーズ監督『さらば愛しき女よ』(1975年)WOWOWで鑑賞。

さらば愛しき女よ [DVD]

さらば愛しき女よ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 復刻シネマライブラリー
  • メディア: DVD


1941年、ロサンゼルス。
私立探偵フィリップ・マーロウ(ロバート・ミッチャム)はある夜、大男のムース・マロイ(ジャック・オハローラン)と出会う。
マロイは7年前、銀行強盗で捕まり、たった今、刑務所から出てきたばかりだと言う。
そして、恋人のベルマ・バレントを探してくれと頼む。
二人はベルマが歌手をしていた、「フロリアンの店」に行く。
マロイは馬鹿力で、黒人バーテンを絞め殺してしまう。
マーロウはマロイを逃がし、「フロリアンの店」でバンドマンをやっていたトミー・レイの家に向かった……。

レイモンド・チャンドラーの傑作ハードボイルド小説の映画化。
ヒロインはシャーロット・ランプリングで、なかなか出てこないし、出てくると「ベルマ」とは違う名前だし、すぐにマーロウを誘惑するし、どうしたって、彼女がベルマだと気づいてしまう。
それにしても、若い頃のシャーロット・ランプリングは氷のような美しさ。
チンピラ役でシルベスター・スタローンが出ていたのはビックリ。
彼が『ロッキー』を撮るのは、この映画の翌年。
まだ無名だったのに、ちょっと目立っていた。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の脚本、全12場中7場まで書き上がりました。
予想通り、予定よりどんどん長くなっている。
このまま行ったら、2時間15分?
まままま、まずい!
たとえば一文字しかない行は、その前の行の文字を何文字か削って、一行減らす。
そんな姑息なことをして、少しでも短くしています。
残るは5場、頑張るぞい!

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絶唱 [本]

3月25日(土)
湊かなえ『絶唱』(新潮社)読了。

絶唱

絶唱

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/01/22
  • メディア: 単行本


大学生の濱野毬絵は一人でトンガ王国にやってくた。
トンガタプ島のファアモツ国際空港で途方に暮れていると、中年の日本人女性に声をかけられた。
彼女の名前は尚美で、自分が経営するゲストハウスに連れていってくれた。
毬絵は5歳の時、神戸で阪神淡路大震災に襲われた。
祖父母と双子の妹・雪絵を亡くした。
トンガにやってきたのは、その時失った心を取り戻すためだった……。
短編4つを収めた連作短編集で、上記は一つ目の『楽園』。

湊かなえさんの本はこれが19冊目。
トンガが舞台の連作短編かと思ったら、阪神淡路大震災の罹災者たちの物語だった。
四つ目の『絶唱』は、湊さん自身の経験が元になっているらしい。
他の三つも、湊さんが人から聞いた話を元にしているらしい。
事実に基づいているだけあって、どの作品も深い。
同時に、小説としての完成度も高い。
特に『絶唱』は胸に迫る。
お薦めです。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の脚本、全12場中6場まで書き上がりました。
ようやく半分。
これくらいまで書くと、いつも、今書いているものがおもしろいのかどうかわからなくなります。
とても不安になります。
若い頃は、書き続けるのが怖くなりました。
プロデューサーの加藤昌史に「もう書けない」と訴えたこともあります。
「最後まで書いても、駄作にしかならない」と。
でも、今はもう大丈夫。
不安が襲ってくると、「また来たな」「いつものやつだ」と思うようになったから。
若い作家志望の人にはぜひこう言いたい。
とにかく最後まで書き上げよう。
ダメなら、書き直せばいいのだから。

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大逆転 [映画]

3月24日(金)
ジョン・ランディス監督『大逆転』(1983年)WOWOWで鑑賞。

大逆転 [DVD]

大逆転 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD


アメリカ、フィラデルフィア。
ルイス・ウィンソープ3世(ダン・エイクロイド)はデューク&デューク商品仲買会社の重役。
会長のランドルフ(ラルフ・ベラミー)とモーティマー(ドン・アメチ)のデューク兄弟にかわって、会社を動かしている。
ビリー・ヴァレンタイン(エディ・マーフィ)はベトナム戦争の傷病兵のフリをして金を稼ぐチンピラ。
ある日、道でルイスにぶつかり、泥棒扱いされて、警察に捕まる。
ランドルフとモーティマーは、ルイスとビリーの立場を入れ換えた時、二人がうまくやっていけるかどうかを賭けた……。

『王子と乞食』のアイディアをアレンジした、オーソドックスなコメディ。
『ブルース・ブラザース』のジョン・ランディス監督だけあって、そこそこ楽しめた。
ダン・エイクロイドもエディ・マーフィーも絶好調。
ジョン・ベルーシのカメオ出演もうれしかった。
でも、今見ると、ちょっとテンポが遅いなあ。

高1の息子が旅行から帰ってきました。
お土産は名古屋の手羽先で、早速夕食でいただきました。
スマホの写真を見せてもらったら、郡上八幡城が美しかった。
21年前に夫婦で行った時は、妻のおなかに娘がいたので、山の上にあるお城まで行けなかったのです。
宿泊は一泊2500円のゲストハウス。
帰りはバスで中央道を7時間。
貧乏旅行を大いに満喫してきたようです。
どうやら僕の出無精は遺伝しなかったみたい。
よかったよかった。

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