ソロモンの偽証(1) [本]
4月29日(土)
宮部みゆき『ソロモンの偽証(1)』(新潮文庫)
12月25日の朝、城東第三中学の通用門で、中2の生徒の死体が発見される。
柏木卓也、14歳。
校舎の屋上から落ちたようだった。
卓也は1カ月前から不登校で、両親は自殺を心配していた。
そのため、遺書がなかったにも関わらす、自殺として処理された。
ところが、年が明けてすぐ、柏木の同級生の藤野涼子に、手紙が届く。
手紙には、柏木は同級生の大出俊次ら3人に屋上から突き落とされた、と書いてあった。
涼子は、警視庁の刑事である父・剛に手紙を見せた……。
宮部みゆき氏の本はこれが57冊目。
一巻500ページで全6巻の長さに、これまで読むのをためらい続けていたが、ついに着手。
しかし、評判通りの出来のよさで、すいすい読めた。
ストーリー、キャラクター、現実感、どれをとっても文句ナシ。
宮部氏は僕の一つ年上だが、現在の中学生の言動をきわめてリアルに描くことができる。
国民的作家と言われるだけのことはある。
ナッポス・プロデュース『スキップ』、今日は本番4日目で、昼夜の2ステージ。
1日2ステージは初めてなので、ちょっと緊張します。
うっかりミスが本当に怖い。
でも、僕は客席に見ていることしかできない。
だからこそ、心して見届けようと思います。
それでは行ってきます。
宮部みゆき『ソロモンの偽証(1)』(新潮文庫)
12月25日の朝、城東第三中学の通用門で、中2の生徒の死体が発見される。
柏木卓也、14歳。
校舎の屋上から落ちたようだった。
卓也は1カ月前から不登校で、両親は自殺を心配していた。
そのため、遺書がなかったにも関わらす、自殺として処理された。
ところが、年が明けてすぐ、柏木の同級生の藤野涼子に、手紙が届く。
手紙には、柏木は同級生の大出俊次ら3人に屋上から突き落とされた、と書いてあった。
涼子は、警視庁の刑事である父・剛に手紙を見せた……。
宮部みゆき氏の本はこれが57冊目。
一巻500ページで全6巻の長さに、これまで読むのをためらい続けていたが、ついに着手。
しかし、評判通りの出来のよさで、すいすい読めた。
ストーリー、キャラクター、現実感、どれをとっても文句ナシ。
宮部氏は僕の一つ年上だが、現在の中学生の言動をきわめてリアルに描くことができる。
国民的作家と言われるだけのことはある。
ナッポス・プロデュース『スキップ』、今日は本番4日目で、昼夜の2ステージ。
1日2ステージは初めてなので、ちょっと緊張します。
うっかりミスが本当に怖い。
でも、僕は客席に見ていることしかできない。
だからこそ、心して見届けようと思います。
それでは行ってきます。