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処刑の部屋 [映画]

5月21日(日)
市川崑監督『処刑の部屋』(1956年)WOWOWで鑑賞。

処刑の部屋 [DVD]

処刑の部屋 [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD


島田克巳(川口浩)はU大学の4年で、父(宮口精二)は銀行の支店長代理。
ある日、友人の伊藤と銀行へ行き、ダンスパーティーの資金3万円を父から強引に引き出す。
ダンスパーティーの当日、克巳はパーティ荒しに来たJ大生の竹島(川崎敬三)らと大乱闘を演じる。六大学リーグ戦でU大が優勝した夜、克巳と伊藤は、女子学生の青地顕子(若尾文子)とその友人を飲みに誘う。
克巳はビールに催眠薬を混ぜて、顕子と友人を伊藤のアパートに連れ込む。
そして、顕子を犯してしまう……。

石原慎太郎氏の小説の映画化。
石原氏は当時、慶応大学の学生だった弟の裕次郎氏に取材して、小説を書いていたそうなので、U大学は慶応、J大学は早稲田だろう。
『太陽の季節』と同じく、太陽族の無軌道な青春を描く。
デビュー直後で、まん丸顔の若尾文子さんが可愛らしかった。

今日は西葛西の東京フィルムセンター映画・俳優専門学校でワークショップをしてきました。
今年3回目で、3年生の1回目。
助手は大滝真実。
メニューは、リズム練習、発声練習、二人組朗読、台本練習。
さすがに3年生だけあって、どのメニューも上手でした。
今年秋のスペシャル公演は、この3年生が中心になる。
演目は、生徒たちに合ったものを選んでほしい、と言われています。
ちなみに、
2012年は『ヒトミ』。
2013年は『アローン・アゲイン』。
2014年は『広くてすてきな宇宙じゃないか』。
2015年は『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』。
2016年は『サンタクロースが歌ってくれた』。
ワークショップをしながら、何にしようか、いろいろ考えました。
が、今日は答えが出なかった。
ワークショップは6月・7月もあるので、じっくり考えようと思います。

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