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ゆりかごを揺らす手 [映画]

1月2日(火)
カーティス・ハンソン監督『ゆりかごを揺らす手』(1992年)WOWOWで鑑賞。

ゆりかごを揺らす手 [DVD]

ゆりかごを揺らす手 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD


アメリカ。
クレア(アナベラ・シオラ)は夫のマイケル・バーテル(マット・マッコイ)、娘のエマ(マデリン・ジーマ)と3人暮らし。
2人目の子供を身ごもり、産婦人科へ行くと、医師のモットは診察するふりをしてクレアの陰部をまさぐった。
警察に訴えると、次々と別の被害者が現れ、追いつめられたモットはピストルで自殺。
彼の妻ペイトン(レベッカ・デモーネイ)は妊娠中だったが、夫の死によって財産を失うと知り昏倒、腹部を打って流産し、子宮を摘出されてしまう。
一方、クレアは無事に男児を出産し、ジョーイと名付けた。
6カ月後、クレアの前に、ベビーシッターとしてペイトンがやってくる……。

上質のサスペンス映画だが、クライマックスが少々物足りなかった。
ヒロインの友人役で、ジュリアン・ムーアが出演していた。
ペイトンの正体に最初に気づくが、あっさり殺される。
そうそう、若い頃のジュリアン・ムーアはこの手の役が多かった。
美人だが、性格がきつそうに見えるので、なかなかヒロインをやらせもらえなかった。
しかし、コツコツとキャリアを築き、アカデミー主演女優賞に到達した。
偉い人だと思う。

2017年度・ノンフィクション・ベスト10
1 久我尚子『若者は本当にお金がないのか』(光文社新書)
2 視覚デザイン研究所『巨匠に学ぶ構図の基本』
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4 藤本耕平『つくし世代』(光文社新書)
5 高橋龍太郎『現代美術コレクター』(講談社現代新書)
6 村上春樹『職業としての小説家』(新潮社)
7 菅原一剛『写真がもっと好きになる。写真を観る編。』(SBクリエイティブ)
8 熊谷真菜『「粉もん」庶民の食文化』(朝日新書)
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