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ヒッチコック/トリュフォー [映画]

3月17日(土)
ケント・ジョーンズ監督『ヒッチコック/トリュフォー』(2015年)WOWOWで鑑賞。

ヒッチコック/トリュフォー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • メディア: DVD


1962年、映画監督のフランソワ・トリュフォーは、敬愛する監督アルフレッド・ヒッチコックにインタビューを申し込む。
ぞの内容は、後に『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』というタイトルで出版され、今でも「映画の教科書」として読み継がれている。
この映画は、インタビューの経過と内容を解説したもので、あわせてヒッチコックを敬愛する10人の映画監督の証言も収録。

10人の監督とは、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・フィンチャー、黒沢清、ウェス・アンダーソン、リチャード・リンクレイターなど、物凄い顔ぶれ。
映画監督を目指す者がヒッチコックのカット割りを学ぶのは、世界の常識。
しかし、ヒッチコックはもともとはハリウッドの娯楽映画の職人監督と目されていて、評価はけっして高くなかった。
ぞれを一変させたのが、フランスのヌーヴェル・ヴァーグの旗手・トリュフォー。
ヒッチコックの映像テクニックを高く評価し、世界一のフィルムメイカーと絶賛した。
この映画では、実際に『めまい』『サイコ』を分析している。
確かに凄い、またを見直したい、と思った。

キャラメルボックス2018スプリングツアー『夏への扉』本番4日目。
しかし、僕は北千住のシアター1010へ。
明日がドラマ・リーディング教室の発表会で、今日はぞの仕込みと場当たりなのです。
演目は太宰治の『新釈諸国噺/貧の意地』と『走れメロス』。
明日の本番の開演は1400、料金は無料。
ご来場をお待ちしています。

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