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常識の世界地図 [本]

2月20日(水)
21世紀研究会偏『常識の世界地図』(文春新書)読了。

常識の世界地図 (文春新書)

常識の世界地図 (文春新書)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2001/09/01
  • メディア: 新書


世界各国の常識非常識の違いを紹介する。

〇欧米では腕組みは防御のサイン。「あなたの言うことは信用しないよ」という意味。
〇イスラム圏では足の裏が見えないように座った方がよい。相手に足の裏を見せると、侮辱したと受け取られる。
〇日本人は革靴で出勤し、職場ではサンダル履き。欧米人はスニーカーで出勤し、職場では革靴。
〇欧米人はお酌をしないし、お酌されるのを嫌がる。
〇日本人は食器(お茶碗)を手に持って食べるが、こういう風習の国は世界的に珍しい。
〇お父さんの茶碗、お母さんのお箸、というふうに食器を個人別に持つのも日本独特。
〇日本で箸が普及したのは奈良時代(8世紀)。カトリーヌ・ド・メディシスがイタリアからフランスにフォークを持ち込んだのが16世紀半ば(それまでは手づかみで食べていた)。
〇中国では焼きギョウザをお客に出してはいけない。中国人は、焼きギョウザは前日の水ギョウザの残りを焼いて食べるものと思っている。
〇ヨーロッパでは、揚げ物は貧しい人の料理だ思われていた。
などなど、タメになる話がいっぱい。
巻末には「マナーとタブーの小事典」まで付いていて、とってもお得。
お薦めです。

昼間、本がいっぱい入ったリュックを背負って歩いていたら、汗が出ました。
2月に汗!
すぐにジャンパーを脱いで、歩きました。
家に着いても汗が引かず、セーターも脱ぎました。
もう春?

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