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ブロンコ・ビリー [映画]

2月21日(木)
クリント・イーストウッド監督『ブロンコ・ビリー』(1980年)CSで鑑賞。

ブロンコ・ビリー

ブロンコ・ビリー

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  • メディア: DVD


ブロンコ・ビリー(クリント・イーストウッド)は、旅回りの一座「ワイルド・ウエスト・ショー」のリーダー。
客の入りが悪く、メンバーたちに半年以上も給料を払っていない。
不満を漏らすメンバーたちを怒鳴りつけ、カンサス州ジャンクション・シティにやってくる。
リリー(ソンドラ・ロック)は、ジョン・アーリントン(ジョフリー・ルイス)と結婚するため、ニューヨークからジャンクション・シティの役所にやってくる。
今29歳で、30歳までに結婚しないと、祖母の遺産が手に入らないため、好きでもないジョンと結婚することにしたのだ。
その晩、モーテルに泊まったが、セックスを求めるジョンを拒絶。
怒ったジョンは、リリーが寝ている間に出ていってしまう。
リリーは一銭も所持していなかったため、ガソリンスタンドで出会ったビリーに10セント借りる。
そして、ビリーの一座に加わって、ニューヨークへ帰ることにする……。

クリント・イーストウッドは1930年生まれなので、この映画の撮影時は50歳。
しかし、10歳は若く見える。
ほのぼのとしたコメディで、ヒロインは当時、愛人だったソンドラ・ロック。
クリント・イーストウッドは女性関係が派手で、妻と愛人が合計5人、子供は合計7人もいる。
が、1992年に『許されざる者』でアカデミー監督賞を受賞してからは、腕のいい監督として高く評価されている。
2004年、『ミリオンダラー・ベイビー』で二度目のアカデミー監督賞受賞。
俳優としてはけっして巧くないが、監督しての腕は確か。
『ブロンコ・ビリー』ももちろん楽しめた。

クリント・イーストウッドの出演作でお薦めは、
『ダーティ・ハリー』
『スペース・カウボーイ』
『グラン・トリノ』
監督作でお薦めは、
『許されざる者』
『ミリオンダラー・ベイビー』
『ジャージー・ボーイズ』
本人とは全く関係ないけど、『バック・トゥー・ザ・フューチャー3』で過去に行ったマーティが名前を聞かれ、「イーストウッド。クリント・イーストウッド」と答える場面は大好き。
全米が笑ったに違いない。

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