フーガとユーガ [本]
4月18日(木)
伊坂幸太郎『フーガとユーガ』(実業之日本社)読了。
優我と風我は双子の兄弟で、両親と4人暮らし。
父が理不尽な暴力を振るうため、兄弟助け合って生きている。
二人には特殊能力があった。
毎年誕生日になると、2時間おきに、たとえどんなに遠くにいても、瞬間移動で入れ代わるのだ。
二人は毎年、実験を繰り返し、この能力の有効利用を思いつく……。
伊坂幸太郎氏の本はこれが38冊目。
奇抜なアイディア、センスのあるユーモア、リズミカルな文章。
相変わらず快調で、うれしい限り。
しかし、この小説に出てくる悪人は吐き気がするほどイヤなヤツで、何もここまでしなくてもとは思った。
アゴタ・クリストフの『悪童日記』を思い出した。
キャラメルボックス2019『ナツヤスミ語辞典』の稽古2日目。
15時から第一回美術会議。
今回の舞台美術は、俳優教室でいつもお世話になっている稲田美智子さん。
稲田さんには俳優教室の卒業公演の『ナツヤスミ語辞典』をやっていただき、それがとてもよかったので、一昨年の東京放送芸術&映画俳優専門学校スペシャル公演の『ナツヤスミ語辞典』もお願いしました。
で、さらに今回も、となったわけです。
基本的なプランは俳優教室の時のままで、それを俳優座劇場に合わせて修正していただくことになりました。
とても素敵な美術なので、たくさんの人に見てほしいです。
17時から、稽古。
今日はダンスの振付で、2003年の再々演の時、川崎悦子先生に振り着けていただいたものを、岡内美喜子に振り起こししてもらいました。
で、2時間で一気に振付!
みんなまだまだ粗いけど、何とか通して踊れるようになりました。
その後は1場の立ち稽古。
こちらも岡内がテンションを上げてガンガンやってくれました。
まさに今日は岡内デイ!
役者をやるのは久しぶりなのに、全く衰えを感じさせない元気さで、中学生たちを引っ張ってくれました。
岡内の「ミドリ先生」、ご期待ください。
伊坂幸太郎『フーガとユーガ』(実業之日本社)読了。
優我と風我は双子の兄弟で、両親と4人暮らし。
父が理不尽な暴力を振るうため、兄弟助け合って生きている。
二人には特殊能力があった。
毎年誕生日になると、2時間おきに、たとえどんなに遠くにいても、瞬間移動で入れ代わるのだ。
二人は毎年、実験を繰り返し、この能力の有効利用を思いつく……。
伊坂幸太郎氏の本はこれが38冊目。
奇抜なアイディア、センスのあるユーモア、リズミカルな文章。
相変わらず快調で、うれしい限り。
しかし、この小説に出てくる悪人は吐き気がするほどイヤなヤツで、何もここまでしなくてもとは思った。
アゴタ・クリストフの『悪童日記』を思い出した。
キャラメルボックス2019『ナツヤスミ語辞典』の稽古2日目。
15時から第一回美術会議。
今回の舞台美術は、俳優教室でいつもお世話になっている稲田美智子さん。
稲田さんには俳優教室の卒業公演の『ナツヤスミ語辞典』をやっていただき、それがとてもよかったので、一昨年の東京放送芸術&映画俳優専門学校スペシャル公演の『ナツヤスミ語辞典』もお願いしました。
で、さらに今回も、となったわけです。
基本的なプランは俳優教室の時のままで、それを俳優座劇場に合わせて修正していただくことになりました。
とても素敵な美術なので、たくさんの人に見てほしいです。
17時から、稽古。
今日はダンスの振付で、2003年の再々演の時、川崎悦子先生に振り着けていただいたものを、岡内美喜子に振り起こししてもらいました。
で、2時間で一気に振付!
みんなまだまだ粗いけど、何とか通して踊れるようになりました。
その後は1場の立ち稽古。
こちらも岡内がテンションを上げてガンガンやってくれました。
まさに今日は岡内デイ!
役者をやるのは久しぶりなのに、全く衰えを感じさせない元気さで、中学生たちを引っ張ってくれました。
岡内の「ミドリ先生」、ご期待ください。