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なぜ「それ」が買われるのか? [本]

12月20日(日)
博報堂買物研究所『なぜ「それ」が買われるのか?』(朝日新書)読了。

なぜ「それ」が買われるのか? 情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則 (朝日新書)

なぜ「それ」が買われるのか? 情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則 (朝日新書)

  • 作者: 博報堂買物研究所
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 新書


博報堂買物研究所の山本泰士が、買い物に疲れた現代人にモノを売るための方法を解説する。

買い物が面倒になっている人が増えている。
原因は情報の過多で、何をどう買えばいいか、選択肢が多すぎて、ストレスを感じるのだ。
で、結果、買わずに終わる。
そんな世の中で、いかに自社の製品を買わせるか?
そのノウハウが、実例を挙げて詳しく解説されているが、実行するのは難しいと感じた。
成功例として挙げられているのは、
〇ほけんの窓口
〇ドイツ最大のドラッグストア「dm」
〇ドイツのミールキット専門のスーパーマーケット「コッホハウス」
〇栃木県のカメラ販売店「サトーカメラ」
〇ドイツの雑貨店「チボー」
〇アメリカのインテリア・デザイン・サービス「ローレル&ウルフ」
〇無印良品
などなど。
参考にはなるが、真似はとてもできそうにない。
モノを売るのが本当に難しい時代になってしまったようだ。

「成井豊と梅棒のマリアージュ」『彼女の空に雪が降るまで』の本番4日目。
13時より、5ステージ目。
息子が見に来てくれました。
『ラスト・フィフティーン・ミニッツ』と『花束』で泣いたけど、一番良かったのは、梅棒の遠山君たちが振付をしてくれたダンス演劇『ペリクリーズ』だそうです。
ちょっと悔しい。
『スロウハイツの神様』『かがみの孤城』の原作者の辻村深月さんも見に来てくれました。
懐かしいのに新鮮と言っていただき、とてもうれしかったです。
明日は休演日。
明後日からはいよいよ梅棒ステージが始まります。
僕が脚本・演出を担当した、上演時間20分ちょっとの新作『CROSSROADS』も上演されるので、とても楽しみ。
皆様のご来場をお待ちしています。

切れ区本技暇
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