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ザ・プロム [映画]

12月21日(月)
ライアン・マーフィー監督『ザ・プロム』(2020年)NETFLIXで鑑賞。

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ニューヨーク、ブロードウェイ。
ベテラン舞台俳優、ディーディー・アレン(メリル・ストリープ)とバリー・グリックマン(ジェームズ・コーデン)は新作ミュージカルの主演コンビ。
セオドア・ルーズベルト大統領とその妻を演じたが、新聞で酷評され、初日で打ち切り。
記事で「ナルシスト」と批判されていたため、善行をして、名誉を挽回しようと企む。
友人の女優アンジー・ディッキンソン(ニコール・キッドマン)が新聞記事を見つける。
インディアナ州の女子高校生・エマ・ノーラン(ジョー・エレン・ペルマン)がプロムに同性のパートナーと出席しようとし、PTA会長ミセス・グリーン(ケリー・ワシイントン)に反対された。
ディーディー、バリー、アンジー、そして偶然その場にいた俳優トレント・オリヴァー(アンドリュー・ラネルズ)は、エマを救うため、しかし実際は売名のために、インディアナ州へ向かう……。

2016年に初演されたミュージカルを映画化。
ミュージカルなので覚悟はしていたが、ストーリーはやはり単純でご都合主義で、トホホの出来。
メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデン、アンドリュー・ラネルズの歌と踊りを楽しむべき映画。
4人とも性格が悪く、インディアナ州の人々を「田舎者」と蔑むのが実におかしい。
もちろん、徐々に改心していくのだが。
ジェームズ・コーデンという人、やけにおもしろいと思ったら、イギリス、アメリカでは有名人で、俳優、コメディアン、歌手、作家、プロデューサー、司会者のマルチタレント。
トニー賞やグラミー賞の司会までやっている人だった。
覚えておこう。

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