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ミストレス [本]

12月22日(火)
篠田節子『ミストレス』(光文社)読了。

ミストレス (光文社文庫)

ミストレス (光文社文庫)

  • 作者: 節子, 篠田
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/05/12
  • メディア: 文庫


短編5つを収録した短編集。
うち4つは、2009年から2013年にかけて、雑誌「小説宝石」の春の官能小説特集に掲載されたもの。

官能小説というより、性愛描写のある普通の小説という印象。
どれも質が高く、楽しめた。
僕は表題作の『ミストレス』が一番気に入った。

今日は「成井豊と梅棒のマリアージュ」梅棒ステージの本番初日。
1400より、ゲネプロ。
1900より、本番。
ゲネプロもおもしろかったのですが、本番はお客さんの笑い声と手拍子でさらに熱い芝居になり、大変盛り上がりました。
僕の脚本演出の『CROSSROADS』も、多少のミスはあったけど、それを吹き飛ばすくらいおもしろかった!
僕はお客さんとして梅棒の芝居を過去に2本見ていますが、それに全然負けてない!
短編集には短編集の良さがある!
『彼女の空に雪が降るまで』と共に、一人でも多くの人に見てほしいです。
この公演は今週日曜までです。
ぜひとも池袋サンシャイン劇場へゴー!ゴー!

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