昔は面白かったな

３月１８日（木）
石原慎太郎＋坂本忠雄『昔は面白かったな』（新潮新書）読了。

昔は面白かったな回想の文壇交友録 (新潮新書)

• 作者: 石原慎太郎 坂本忠雄
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2019/12/13
• メディア: 新書

小説家・元国会議員・前都知事の石原慎太郎と、元「新潮」編集長の坂本忠雄による、文壇をテーマにした対談集。

川端康成、三島由紀夫、小林秀雄らの逸話を楽しみに読んでみた。
他にも、大岡昇平、水上勉、獅子文六、永井龍男など、様々な作家が登場する。
三島由紀夫は川端康成を尊敬していたが、川端は三島を嫌っていた、という話は予想通り。
しかし、石原氏が昔の文壇を懐かしみ、文壇の再興を訴えるのには全く共感できなかった。
今は昔とは違う形で、作家たちは繋がっている。
石原氏が知らないだけなのだと思う。

成井硝子店・第一回公演振替公演『ゲキジョ！』の本番２日目。
１３時から２ステージ目、１８時から３ステージ目。
二落ち、三落ちすることなく、どちらもおもしろい芝居になりました。
１３時の回には、ナッポス・ユナイテッドの仲村和生君が見に来てくれました。
僕は今日は２ステージとも、開場時間中、場内整理をやりました。
昨日に続いて、前説もやりました。
新型コロナ対策を考えて、静かに地味に落ち着いてやろうとしているのですが、どうしてもテンションが上がってしまう。
とは言え、お客さんから拍手がいただけるのは本当にありがたいです。
前説、千秋楽までやり通したいと思います。
頑張ります！