ザ・ピーナッツバター・ファルコン

３月１９日（金）
タイラー・ニルソン＋マイケル・シュワルツ監督『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』（２０１９年）ＷＯＷＯＷで鑑賞。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: Happinet
• 発売日: 2020/08/05
• メディア: Blu-ray

アメリカ。
ザック（ザック・ゴッサーゲン）はダウン症の青年で、老人養護施設で暮らしている。
プロレスラーのソルトウォーター・レッドネック（トーマス・ヘイデン・チャーチ）に憧れていて、毎日彼の試合のビデオを見ている。
フロリダにある彼のプロレス学校に入学するため、ザックは施設を脱走する。
タイラー（シァイア・ラブーフ）は漁師だが、同業者の仕掛けた罠から魚を盗んでいたことがバレて、袋叩きに遭う。
仕返しに、同業者の罠や網に火を点けて、逃走。
下着姿でウロウロしていたザックと出会い、彼とともにフロリダを目指す。
そこへさらに、ザックを追ってきた看護師のエレノア（ダコタ・ジョンソン）も加わる……。

原題は『The Peanut Butter Falcon』。
ザックとタイラーが考えた、ザックのリングネーム。
前半は２人、後半は３人のロードムービーで、アメリカ南東部を旅する。
ハリウッド映画ではあまり見ない景色だったので、とても新鮮だった。
ストーリーはほぼ予想の範囲内で、まあまあ。
撮影中、シャイア・ラブーフが泥酔して警官に逮捕され、人種差別的な発言をし、大問題となった。
一時は公開中止という話まで出たらしい。
シャイア・ラブーフは以前から奇行で有名だったらしい。
僕は彼に俳優としての魅力を全く感じないので、なぜ使われ続けるのか、まるでわからない。
脇役で、『帰郷』のブルース・ダーンが出演。