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キートンのセブンチャンス [映画]

10月17日(月)
バスター・キートン監督『キートンのセブンチャンス』(1925年)AmazonPrimeで鑑賞。

SEVEN CHANCES

SEVEN CHANCES

  • 出版社/メーカー: Kino Video
  • メディア: DVD


ジェームズ・シャノン(バスター・キートン)は、メアリー・ジョーンズ(ルース・ドワイアー)を愛していたが、告白はできずにいた。
友人のビリー・ミーキン(T・ロイ・バーンズ)と共同経営する証券会社が破綻寸前だったために、利益を上げなければ刑務所に入れられる可能性もあった。
そんなある日、亡くなった祖父が、700万ドルの遺産を残してくれたことを知る。
が、それには、27歳の誕生日の午後7時までに結婚することが条件が付いていた。
27歳の誕生日は、今日だった。
ジェームズは慌ててメアリーの家に向かうが‥‥。

原題は、『Seven Chances』。
1916年に上演された、ロイ・クーパー・メグルーの舞台劇『Seven Chances』の映画化。
モノクロ無声映画で、上映時間は56分。
1926年の日本初公開時の邦題は『キートンの栃麺棒』。
「栃麺棒」は「妻」という意味らしい。
先日見た『キートンの大列車追跡』も良かったが、これはさらにそれを上回る出来で、キートンの身体能力に圧倒された。
これを見れば、キートンがチャップリンに勝るとも劣らない喜劇役者であることがわかる。
大傑作。
お薦めです。

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