クロノス・ジョウンターの黎明 [本]
10月17日(月)
梶尾真治『クロノス・ジョウンターの黎明』(徳間書店)読了。
仁科克男は、横嶋市にある住島重工の社員。
ある日、会社の近くのレストラン「海賊亭」で、店主が昔撮った8ミリビデオの映像を見せてもらう。
そして、そこに映っていた女性・清水杏子に一目惚れしてしまう。
が、彼女は撮影直後に、事故で亡くなっていた。
数日後、仁科は会社の人事異動で、系列の新会社P・フレックに出向することになる。
同僚の野方耕市の話によると、仕事内容は「時間軸圧縮理論」を応用した装置を作り出すこと。
それは物質を過去へ射出する装置で、野方は「クロノス・ジョウンター」と呼んでいた‥‥。
梶尾真治さんから献本としていただきました。
梶尾さんのライフワークの一つである「クロノス・ジョウンター」シリーズの8作目にして、最新作。
徳間書店の月刊誌「読楽」に連載された小説で、実は僕はその連載を読んでいた。
担当編集者の梶山聡さんが毎月送ってくださったのだ。
なので、新刊ながら、僕は再読。
加筆修正はほとんどなく、連載時の感動が蘇ってきた。
前の7作は、『クロノス・ジョウンターの伝説』(徳間文庫)で読めるので、まだの方はぜひ挑戦してほしい。
お薦めです。
梶尾真治『クロノス・ジョウンターの黎明』(徳間書店)読了。
仁科克男は、横嶋市にある住島重工の社員。
ある日、会社の近くのレストラン「海賊亭」で、店主が昔撮った8ミリビデオの映像を見せてもらう。
そして、そこに映っていた女性・清水杏子に一目惚れしてしまう。
が、彼女は撮影直後に、事故で亡くなっていた。
数日後、仁科は会社の人事異動で、系列の新会社P・フレックに出向することになる。
同僚の野方耕市の話によると、仕事内容は「時間軸圧縮理論」を応用した装置を作り出すこと。
それは物質を過去へ射出する装置で、野方は「クロノス・ジョウンター」と呼んでいた‥‥。
梶尾真治さんから献本としていただきました。
梶尾さんのライフワークの一つである「クロノス・ジョウンター」シリーズの8作目にして、最新作。
徳間書店の月刊誌「読楽」に連載された小説で、実は僕はその連載を読んでいた。
担当編集者の梶山聡さんが毎月送ってくださったのだ。
なので、新刊ながら、僕は再読。
加筆修正はほとんどなく、連載時の感動が蘇ってきた。
前の7作は、『クロノス・ジョウンターの伝説』(徳間文庫)で読めるので、まだの方はぜひ挑戦してほしい。
お薦めです。