凸凹猛獣狩：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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凸凹猛獣狩　[映画] [編集]

１０月１８日（火）
チャールズ・バートンズ監督『凸凹猛獣狩』（１９４９年）AmaonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: PSG
発売日: 2007/08/22
メディア: DVD

ニューヨーク。
バス（バッド・アボット）とスタンリー（ルー・コステロ）はデパートの書籍売り場で働いている。
ある日、怪しい美女ダイアナ（Ｈ・ブルック）が、ある地図付きの本を買いに来る。
その本は売り切れていたが、スタンリーが「地図なら覚えているので描ける」と言う。
ダイアナは２人を屋敷に呼びつける。
バスはそこでダイアナが部下たちと密談しているのを立ち聞き。
彼女たちは、アフリカに行き、ダイアモンドを手に入れようとしていた。
バズはダイアナに、自分たちもアフリカに連れていけ、地図は現地で描く、と言った‥‥。

原題は、『Africa Screams』。
アボット&コステロコンビの『凸凹』シリーズの１７作目。
「アボット＆コステロ」、前から名前だけは知っていたが、ようやく本物を見ることができた。
映画自体は、喜劇（コメディ）というよりファルス（笑劇）で、限りなくコントに近い。
全編セット撮影で、それもチープな作り。
肝心のアボット＆コステロも、ベタなネタのオンパレードで、僕には全く笑えなかった。
このコンビは、４０～５０年代は非常に人気があったらしい。
６０年代には、ハンナ・バーベラが彼らを主人公にしたアニメ番組まで作ったらしい。
やれやれ、としか言いようがない。