TRICK＃３～５

５月２日（木）
堤幸彦監督『TRICK』＃３～５（2000年）AmazonPrimeで鑑賞。

ＴＲＩＣＫ　トリック　ｔｈｅ　ｎｏｖｅｌ (角川文庫)

• 出版社/メーカー: KADOKAWA
• 発売日: 2013/12/26
• メディア: Kindle版

売れないマジシャンの山田奈緒子（仲間由紀恵）は見世物小屋をクビになる。
その時、支配人から「超能力など存在しない。もし超能力があると証明したら賞金を渡す。上田次郎」と書かれた雑誌記事を渡される。
家主の池田ハルに家賃催促をされ、仕方なく上田（阿部寛）の元へ面接しに行き、自慢の手品で超能力だと騙すことに成功。
しかし、上田に、日本科技大学事務長の娘が宗教団体「母之泉」の教祖・霧島澄子（菅井きん）に騙されているので、その娘を連れ戻したら賞金を渡す、と言われる。
奈緒子は仕方なく上田に同行し、霧島澄子と対決することになる‥‥。

上記は＃１のあらすじ。
「母の泉」事件は＃３で解決し、＃４からは「村民消失」事件が始まる。
ストーリーは本当に大したことないし、タイトルになっているトリックにもさほどの驚きはない。
ただただ、センスのいいセリフとギャグで、楽しく見られた。
しかし、主役の２人が「貧乳」「巨根」と罵り合うのは、今なら完全にアウトだろう。
阿部寛が今ではやらなくなった「情けない男」を演じていて、おもしろい。
またこういう役をやってほしいが、偉くなってしまったので、無理だろうなあ。