ジャックは一体何をした？

２月６日（木）
デヴィッド・リンチ監督『ジャックは一体何をした？』（２０１８年）Netflixで鑑賞。

わずか１７分のモノクロの短編映画。
登場人物は、デヴィッド・リンチ本人とサルのみ。
サルのジャックは、列車のコンパートメント内で、ニワトリを殺害した罪で刑事から尋問を受ける。
しかし、会話は全く噛み合わない。
サルの口元が特撮で人間の口のように動き、英語をペラペラしゃべるのがおもしろい。
というか、非常にバカバカしい。
映画自体が一つのジョークなのだと思う。

デルフィーヌ・ジラール監督『Ａ　Ｓｉｓｔｅｒ』（２０１８年）ＧＹＡＯで鑑賞。

わずか１８分のフランスの短編映画。
警察の緊急電話に、女性から電話がかかってくる。
女性は凶暴な男に車に乗せられ、「妹に電話する」と嘘をついて、警察にかけてきたらしい。
女性警察官は男にバレないように、女性の車の現在地を探り出そうとする……。
よくできたサスペンスで、感心した。
何よりもアイディアがすばらしい。
これ、芝居にできないかなと考えながら見てしまった。
できるかも！