活劇映画と家族 [本]
12月17日(金)
筒井康隆『活劇映画と家族』(講談社現代新書)読了。
小説家の筒井康隆が、ハリウッドの往年の活劇映画における疑似家族を解説する。
あとがきで筒井氏が「映画について書いていながら、精緻な分析など自分には不向きであることもわかった」「結果して主に筋書きを書くだけになってしまった」と反省している。
実際、ストーリーと、登場する俳優のキャリアの説明だけに終始してしまい、分析も批評もほとんどない。
評論文でなく、紹介文になってしまっている。
取り上げられた映画は47本。
僕はそのうち15本を見ていた。
世代が違うとは言え、まだまだ勉強が足りないと、僕も反省した。
筒井康隆『活劇映画と家族』(講談社現代新書)読了。
小説家の筒井康隆が、ハリウッドの往年の活劇映画における疑似家族を解説する。
あとがきで筒井氏が「映画について書いていながら、精緻な分析など自分には不向きであることもわかった」「結果して主に筋書きを書くだけになってしまった」と反省している。
実際、ストーリーと、登場する俳優のキャリアの説明だけに終始してしまい、分析も批評もほとんどない。
評論文でなく、紹介文になってしまっている。
取り上げられた映画は47本。
僕はそのうち15本を見ていた。
世代が違うとは言え、まだまだ勉強が足りないと、僕も反省した。