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今際の国のアリス [映画]

12月19日(日)
佐藤信介監督『今際の国のアリス』(2020年)NETFLIXで鑑賞。

今際の国のアリス(1) (少年サンデーコミックス)

今際の国のアリス(1) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 麻生羽呂
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/02/04
  • メディア: Kindle版


アリスこと有栖良平(山﨑賢人)は大学を中退して、朝から晩までゲームの毎日。
父親とケンカして、家を飛び出し、渋谷で友人のカルベ、チョータと会う。
カルベこと苅部大吉(町田啓太)は酒場で働いているが、オーナーの愛人に手を出して、クビになったばかり。。
チョータこと勢川張太( 森永悠希)はIT企業で働いているが、新興宗教にハマった母親からいつも金をせびられている。
3人がトイレから出てくると、渋谷の街から人が一人もいなくなっていた。
電光掲示板の「ゲーム会場はあちら」という言葉に導かれ、古いビルに行き、いきなり「迷路ゲーム」に参加させられる。
参加者は3人と、後から来たOLと女子高校生。
ゲームの途中で、女子高校生は死んだ。
理解不能なまま、次のゲームへ。
巨大団地で行われる「鬼ごっこ」で、3人はウサギと出会う。
ウサギこと宇佐木柚葉(土屋太鳳)は幼い頃から父親にロッククライミングを教えられ、団地の中をスルスルと逃げ回った……。

『今際(いまわ)の国のアリス』は、麻生羽呂によるマンガ。
2010年12月から「週刊少年サンデーS」(小学館)、2015年から「週刊少年サンデー」(同社)に連載され、2016年に完結。
2013年にアニメ化。
2020年のNetflixで実写ドラマ化。
ドラマは1回60分前後で8回。
『イカゲーム』は現実世界が舞台だったが、『今際の国のアリス』は異世界が舞台。
しかし、どちらも主人公たちが命懸けのゲームに挑む物語で、比較したら、『イカゲーム』の方が断然上。
『今際の国のアリス』は泣かせよう、感動させようという製作者の意図が見え見えで、かえってシラけた。
ただし、僕は土屋太鳳さんのファンなので、彼女の活躍はうれしかった。


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