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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち [映画]

7月28日(金)
ティム・バートン監督『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


アメリカ、フロリダ。
ジェイク(エイサ・バターフィールド)は内気な高校生。
ある日、祖父・エイブ(テレンス・スタンプ)が何者かに襲われて、殺された。
祖父はジェイクが幼い頃から、イギリス・ウェールズの孤島にある、ミス・ペレグリン(エヴェ・グリーン)の施設の話をしていた。
落ち込んだジェイクを励ますため、父はジェイクを連れて、ウェールズの孤島に行く。
しかし、施設は1940年にドイツ軍の空襲で破壊され、廃墟となっていた。
諦めきれないジェイクは、翌日もう一度、施設の廃墟に行く。
そこに現れた子供たちに連れられ、岩穴を潜り抜けると、そこは1940年だった……。

なんと、タイムトラベルものだった。
ミス・ペレグリンの施設は、彼女の超能力によって、1940年9月3日の1日を繰り返している。
『恋はデジャ・ビュ』や『ターン』も同じ一日を繰り返すが、それは意図的なものではなかった。
ミス・ペレグリンはミュータントの子供たちを守るために、ループと呼ばれる現象を起こしているのだ。
アイディアもおもしろいが、それ以上にいいのが、主人公と空飛ぶ少女の恋。
ロマンチックで、ドキドキした。
ティム・バートン監督は、『シザー・ハンズ』でもそうだったが、ボーイ・ミーツ・ガールのロマンチシズムが本当によくわかっている。
『アリス・イン・ワンダーランド』より断然お薦めです。

今日は東京駅1220発のはやぶさ・こまちに乗って、盛岡と大曲で乗り換えて、秋田県横手市にやってきました。
演劇大学IN横手に参加するためです。
こまちは普通、秋田駅まで行くのですが、先日の大雨のため、盛岡止まりに変更。
それで盛岡で乗り換えたのです。
1日目の今日は、19時から地元劇団の芝居を見て、アフタートークに参加。
芝居は、アントン・チェーホフの『結婚の申込』の翻案。
設定を日本に、セリフをすべて秋田県南部の方言にしていました。
わずか40分の芝居でしたが、役者たちの熱演によってとても楽しむことができました。
会場は、市指定文化財の佐藤多三郎家の蔵座敷。
会場の雰囲気がとても素敵で、贅沢な時間を過ごすことできました。
明日はワークショップ。
頑張るぞ!

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