三体＃１～２

４月２５日（木）
『三体』＃１～２（2024年）Netflixで鑑賞。

三体 (ハヤカワ文庫SF)

• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2024/02/21
• メディア: Kindle版

天体物理学者の葉文潔（イエ・ウェンジエ）は、文化大革命で物理学教授の父親を殺された。
強制労働所で働いていたが、学者としての実績を買われ、天文台に連行される。
そこでは、巨大なアンテナで、地球からのメッセージを宇宙に送信していた。
このメッセージを受け取ったのが、三体世界に生きる異星人・三体人。
三体世界は、３つの恒星からなるため引力が複雑に作用し、地球のように安定した動きではなく、乱れた軌道を取る。
三体人は、三体世界を脱出して、地球を侵略することに決める‥‥。

『三体』（さんたい）は、中華人民共和国のSF作家・劉慈欣による長編SF小説。
2006年5月から12月まで、中国のSF雑誌『科幻世界』で連載され、2008年1月に重慶出版社によって単行本が出版された。
「地球往事」三部作の第一作。
2015年、第73回ヒューゴー賞の長編小説部門を受賞。（アジア人作家の作品では初めて）
2014年11月、ケン・リュウによる英訳が出版され、2019年時点で全世界累計発行部数は2900万部を記録し、20カ国以上の言語で翻訳されている。
日本語版は2019年7月4日に早川書房より発売された。
2023年1月、霊河影視制作（上海）有限公司などにより映像化され、放送・配信開始。
中国ではテンセント・ビデオによって配信され、記録的なヒットとなった。
2024年3月21日、Netflixが配信が開始。
劉慈欣の協力を得て舞台をイギリスに変更し、登場人物も葉文潔やマイク・エヴァンスを除きイギリス人に変更され、汪淼にあたる科学者を５人のオックスフォード大学の研究者としている。
また、シーズン１では「三体II 黒暗森林」の面壁者の登場までを描いている。