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もっと知りたいモネ [本]

5月25日(金)
安井裕雄『もっと知りたいモネ』(東京美術)読了。

もっと知りたいモネ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいモネ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 安井 裕雄
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2010/01/30
  • メディア: 単行本


三菱一号館美術館主任学芸員の安井裕雄が、19世紀のフランス人画家オスカー=クロード・モネの生涯と作品を解説する。

印象派の第一人者モネ。
1840年、パリ生まれ。
1845年、家族でノルマンディー地方のル・アーブルに転居。
1859年、画家を目指し、パリへ。シスレー、ルノワール、バジールらと知り合う。
1865年、「草上の昼食」他1点でサロン初入選。マネと知り合う。
1874年、第一回印象派展。「印象、日の出」他11点を出品。
1883年、ジヴェルニーに転居。
1897年、「睡蓮」の連作を開始。
1926年、死去。
同一の題材を繰り返し描く、「連作」という方法を始めた人。
「睡蓮」の他、「積み藁」「ポプラ並木」「ルーアン大聖堂」などの連作が有名。
他に代表作は、「カササギ」「カピュシーヌ大通り」「アルジャントゥイユのヒナゲシ」「赤い頭巾、モネ夫人の肖像」「サン=ラザール駅」「ラ・ジャポネーズ」「戸外の人物習作」「睡蓮の池、緑のハーモニー」などなど。
モネが尊敬していたのは、クールベとマネ。
色の美しさと絵の柔らかさはルノワールに近いが、ルノワールは人物、モネは景色が得意。
モネ、ルノワール、シスレーの3人は、若い頃3人で暮らしたほどの仲良しだった。
僕は「アルジャントゥイユのヒナゲシ」に最も惹かれる。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』の脚本第一稿、全12場中3場の途中まで進みました。
ほぼ1日1場のペースで、とても順調です。
主役はもちろん三橋廉ですが、前半は花井梓がキーパースン。
なので、どうしても花井に感情移入してしまいます。
「頑張れ花井!」と想いながら、書いています。
では、続きに戻ります!

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