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ここは退屈迎えに来て [本]

12月1日(土)
山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)読了。

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)

  • 作者: 山内 マリコ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/04/10
  • メディア: 文庫


「私」は30歳、東京から地元に帰ってきて2カ月、細々とフリーライターの仕事をしている。
仕事があまりないので、実家でゴロゴロしていること多い。
高校時代、親友だったサツキちゃんと再会。
サツキは同級生の椎名一樹も呼んだ。
椎名は今、自動車教習所で指導員をしていると言う。
「私」はペイパードライバーだったが、椎名に勧められて、教習所に行く……。

地方に住む女子を主人公にした短編8つを収録した連作短編集で、上記は一つ目の『私たちがすごかった栄光の話』。
どの作品にも「椎名一樹」が出てくるが、彼は徐々に若返っていく。
つまり、描かれる時代が遡っていくのだ。
タイトルが気に入ったので読んでみたのだが、どの作品もライトタッチで楽しめた。
山内マリコ氏は1980年、富山県生まれで、大阪芸術大学映像学科卒業。
2012年、この本でデビュー。

キャラメルボックス2018クリスマスツアー『リトル・ドラマー・ボーイ』八王子公演初日。
まずは、13時からゲネプロ。
妻が見に来てくれました。
そして、18時から本番初日。
真柴あずきが見に来てくれました。
大きなミスも事故もなく、無事に終了。
暗転と同時に拍手が起きて、とてもうれしかった。
アンケートを読んでないので、お客さんの手応えはよくわかりませんが、うまく行ったのではないかと思います。
明日は13時開演。
早めに寝て、明日に備えたいと思います。
お休みなさい!

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