政と源 [本]
10月22日(火)
三浦しをん『政と源』(集英社文庫)読了。
東京都墨田区Y町。
元銀行員の国政と、つまみ簪職人の源二郎は73歳の幼なじみ。
互いを、「政」「源」と呼び合う。
3年前、政の妻は家出して、長女の家に行ってしまった。
そのため、政は独り暮らし。
源は30年前に妻を亡くし、子供はいないが、弟子の徹平が身の回りの世話をしてくれている。
20歳の徹平は不良上がりで、昔の仲間に付きまとわれていた……。
三浦しをん氏の本はこれが18冊目。
帯に「幼なじみじじいコンビの痛快人情噺」とあったが、まさにその通り。
僕には幼なじみと呼べる人がいないので、とても羨ましかった。
三浦しをん『政と源』(集英社文庫)読了。
東京都墨田区Y町。
元銀行員の国政と、つまみ簪職人の源二郎は73歳の幼なじみ。
互いを、「政」「源」と呼び合う。
3年前、政の妻は家出して、長女の家に行ってしまった。
そのため、政は独り暮らし。
源は30年前に妻を亡くし、子供はいないが、弟子の徹平が身の回りの世話をしてくれている。
20歳の徹平は不良上がりで、昔の仲間に付きまとわれていた……。
三浦しをん氏の本はこれが18冊目。
帯に「幼なじみじじいコンビの痛快人情噺」とあったが、まさにその通り。
僕には幼なじみと呼べる人がいないので、とても羨ましかった。