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タマゴマジック [本]

12月29日(日)
恩田陸『タマゴマジック』(河北新報出版センター)読了。

タマゴマジック

タマゴマジック

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 河北新報社
  • 発売日: 2016/03
  • メディア: 単行本


1999年に出版されたミステリー短編集『象と耳鳴り』に収録された『魔術師一九九九』と、その続編として新たに書き下ろされた『魔術師二〇一六』。
河北新報に2002年に連載されたミステリー短編『ブリキの卵』。
「hinami」に2010年に連載されたエッセイ『この世は少し不思議』。
以上、4編を収録した短編集。

恩田陸氏の本はこれが59冊目。
存在を全く知らない本だったが、図書館で偶然見つけて借りてみた。
ライトタッチのミステリーだが、その味わいはまぎれもなく恩田陸氏の世界。
『魔術師』の2編の舞台は仙台。
恩田氏のご両親は仙台出身で、一家は父上の転勤で全国を転々としたが、仙台でも2、3年ほど暮らしたらしい。
伊坂幸太郎氏の小説もいつも仙台が舞台なので、なぜか親しみやすさを感じた。
僕は仙台には2回しか行ったことがないのに。

キャラメルボックス俳優教室2019年度卒業公演『銀河旋律』、昨日無事に幕を下ろしました。
昨日の2ステージはなかなかの出来。
おかげて明るい打ち上げとなりました。
そして、今日は13時から最後の授業。
卒業公演の反省会をやりました。
最後に、私と白坂恵都子がメッセージを贈って、終了。
生徒たちから花束と寄せ書きをいただきました。
その後は、卒業公演の片付け。
名残惜しかったけど、家に帰って、仕事をしました。
これで17期生の13人ともお別れ。
彼らがさらに修行を積んで、一人前の役者になって、いつかどこかの現場で再会できたら、こんなに嬉しいことはない。
17期生のみんなの努力に期待します。
頑張れ、17期生!

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