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ザ・ドア [映画]

1月28日(火)
アノ・ソウル監督『ザ・ドア』(2009年)GYAOで鑑賞。

ザ・ドア ~交差する世界~ [DVD]

ザ・ドア ~交差する世界~ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
  • メディア: DVD


ドイツ。
有名画家のダヴィッド(マッツ・ミケルセン)は、妻マヤ(ジェシカ・シュヴァルツ)の留守中に、隣家に住む愛人のジア(ハイケ・マカチュ)と密会。
帰宅後、1人娘のレオニー(ヴァレリア・アイゼンバルト)が自宅の庭のプールで溺死しているのを発見する。
5年後、マヤに去られ、自暴自棄になったダヴィッドは入水自殺しようとするが、友人のマックス(ティム・ザイフィ)に救助される。
酔ったダヴィッドは中空を舞う蝶を追いかけて、近所のトンネルに入っていく。
ドアを開けたその先は、5年前の、レオニーが亡くなった日だった……。

タイム・トラベルものに見せかけて実は、という映画。
アイディアはよいが、後半の展開がやりすぎで、完成度は高くない。
主演のマッツ・ミケルセンは、1965年、デンマーク・コペンハーゲン生まれで、「北欧の至宝」と呼ばれている俳優。
僕が初めて見たのは、2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』で演じた悪役のル・シッフルで、もうメチャクチャ怖かった。
僕は未見だが、2012年に『偽りなき者』に主演して、第65回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞。
俳優になる前は体操選手、プロのダンサーとして活躍。
22歳の時に結婚し、子どもは2人。
デンマーク語・英語・ドイツ語・スウェーデン語が堪能で、スポーツ全般が得意。
とまあ、非の打ち所がないスター。
第一印象のせいで、いまだにちょっと怖いが、ファンです。
『偽りなき者』、見なくちゃ。


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