官能教育 [本]
2月25日(火)
植島啓司『官能教育』(幻冬舎新書)読了。
宗教人類学者の植島啓司が、世界の恋愛観、結婚観の変遷を考察する。
〇世界には一夫一妻制ではない社会が数多存在する。
〇キリスト教もイスラム教もヒンドゥー教も、一夫一妻制という決まりはない。
〇19世紀のヴィクトリア朝の文化が、一夫一妻制、性愛の隠蔽を強く押し進めた。
〇が、そのヴィクトリア朝においても、男は愛人を持ったし、女も不倫した。
〇21世紀の現代では、もはやヴィクトリア朝の一夫一妻制は形骸化しているのではないか?
一人の人を愛し続けるのは4年が限界、という通説があるそうだ。
夫婦の離婚率は結婚4年目で一気に高まるらしい。
3年目の浮気、4年目の離婚というわけだ。
うちの夫婦は29年目に入ったが、これなど僥倖と呼ぶべきなのだろう。
妻に感謝。
今日は年に一度の確定申告に行ってきました。
帰宅後は、『容疑者χの献身』のテキストレジ。
今週中に何とか完成したいと思っています。
頑張ります。
植島啓司『官能教育』(幻冬舎新書)読了。
官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書)
- 作者: 植島 啓司
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: 新書
宗教人類学者の植島啓司が、世界の恋愛観、結婚観の変遷を考察する。
〇世界には一夫一妻制ではない社会が数多存在する。
〇キリスト教もイスラム教もヒンドゥー教も、一夫一妻制という決まりはない。
〇19世紀のヴィクトリア朝の文化が、一夫一妻制、性愛の隠蔽を強く押し進めた。
〇が、そのヴィクトリア朝においても、男は愛人を持ったし、女も不倫した。
〇21世紀の現代では、もはやヴィクトリア朝の一夫一妻制は形骸化しているのではないか?
一人の人を愛し続けるのは4年が限界、という通説があるそうだ。
夫婦の離婚率は結婚4年目で一気に高まるらしい。
3年目の浮気、4年目の離婚というわけだ。
うちの夫婦は29年目に入ったが、これなど僥倖と呼ぶべきなのだろう。
妻に感謝。
今日は年に一度の確定申告に行ってきました。
帰宅後は、『容疑者χの献身』のテキストレジ。
今週中に何とか完成したいと思っています。
頑張ります。
2020-02-25 21:08
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