クスノキの番人 [本]
12月25日(金)
東野圭吾『クスノキの番人』(実業之日本社)読了。
直井玲斗は住居侵入、器物損壊、窃盗未遂で逮捕される。
母子家庭で育ち、母は数年前に病気で亡くなった。
警察に弁護士の岩本が現れ、彼の依頼人からの伝言を伝える。
こちらの要求に従うならば、岩本の力で警察から出すと。
玲斗は要求に従うと約束し、岩本に連れられて、依頼人の家に行く。
それは、玲斗の亡くなった母の異母姉の、柳澤千舟だった。
千舟の命令で、玲斗は「クスノキの番人」を務めることになる……。
ミステリーでなくファンタジーで、東野圭吾氏にしては珍しい直球勝負の小説。
徹頭徹尾、わかりやすくて、優しい。
東野氏の本はこれが80冊目。
それでもまだ読んでない小説が何冊かある。
しかし、現時点での僕のベスト5は、
①『容疑者χの献身』
②『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
③『仮面山荘殺人事件』
④『祈りの幕が下りる時』
⑤『新参者』
①②③は舞台化させていただいたので、思い入れが深い。
④⑤もいつかは芝居にしたいなあ。
東野圭吾『クスノキの番人』(実業之日本社)読了。
直井玲斗は住居侵入、器物損壊、窃盗未遂で逮捕される。
母子家庭で育ち、母は数年前に病気で亡くなった。
警察に弁護士の岩本が現れ、彼の依頼人からの伝言を伝える。
こちらの要求に従うならば、岩本の力で警察から出すと。
玲斗は要求に従うと約束し、岩本に連れられて、依頼人の家に行く。
それは、玲斗の亡くなった母の異母姉の、柳澤千舟だった。
千舟の命令で、玲斗は「クスノキの番人」を務めることになる……。
ミステリーでなくファンタジーで、東野圭吾氏にしては珍しい直球勝負の小説。
徹頭徹尾、わかりやすくて、優しい。
東野氏の本はこれが80冊目。
それでもまだ読んでない小説が何冊かある。
しかし、現時点での僕のベスト5は、
①『容疑者χの献身』
②『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
③『仮面山荘殺人事件』
④『祈りの幕が下りる時』
⑤『新参者』
①②③は舞台化させていただいたので、思い入れが深い。
④⑤もいつかは芝居にしたいなあ。