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新・大学序列 [本]

11月30日(火)
川村稲造『新・大学序列』(中公新書ラクレ)読了。

新・大学序列-なぜ関関同立・産近甲龍の学生数は急増したのか (中公新書ラクレ, 734)

新・大学序列-なぜ関関同立・産近甲龍の学生数は急増したのか (中公新書ラクレ, 734)

  • 作者: 川村 稲造
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/07/07
  • メディア: 新書


元大学教授・大学理事の川村稲造が、少子化による大学経営の変化を解説する。

1960年から2017年までの57年間、大学進学者は一貫して増大し続けてきた。
大学という業界は、57年間、右肩上がりだった。
こんな業界は他にないらしい。
大学の序列は57年間、変わらなかった。
が、2018年以降は少子化により、変わらざるを得ない。
大学側も手をこまねいていたわけではなく、10年以上前から対策を打ち出してきた。
それに成功し、学生数を増やしているのが、関西学院大学、同志社大学、立教大学、上智大学、神戸学院大学などなど。
上の下、中の上の大学の健闘が目立つ。
しかし、序列の変動はまだ始まったばかり。
上の上、上の中に変化はなさそうだが、上の下から下は大きく変わりそう。
いよいよ大学側の経営手腕が問われているのだ。

キャラメルボックス2021クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』の稽古18日目。
10・11・12場を3回ずつ復習した後、10~12場を通しました。
これだけ丁寧に復習したのは久しぶり。
劇団公演だからこそだと思います。
みんな自分のやるべきことがわかっているから、上達が速いのです。
今日は多田直人、筒井俊作、阿部丈二のギャグに大笑いさせられました。
やっぱり自分の劇団の稽古は楽しいです。
でも、気を緩めずに頑張ります!


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