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天国からの案内人 [本]

1月16日(日)
ギヨーム・ミュッソ『天国からの案内人』(小学館文庫)読了。

天国からの案内人 (小学館文庫)

天国からの案内人 (小学館文庫)

  • 作者: ギョーム ミョッソ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/11/06
  • メディア: 文庫


2005年、ニューヨーク。
ジュリエット・ボーモンは28歳のフランス人で、女優になるためにニューヨークに来たが、芽が出ない。
ついに帰国を決意するが、その前に息抜きをしようと、同室の弁護士志望の友達のスーツを来て、外に出る。
サム・ギャロウェイは30歳の医師で、3年前に妻を亡くし、仕事に没頭している。
帰宅途中、運転を誤り、若い女性を轢きそうになる。
それがジュリットだった。
サムはお詫びとして、食事に誘う。
ジュリエットはつい、自分は弁護士だと嘘をついてしまう。
サムも、自分には妻がいると言ってしまう。
が、二人は激しく惹かれ合い、一夜を共にする……。

フランスを代表するミステリ作家、ギヨーム・ミュッソの、2005年の小説。
『ブルックリンの少女』『パリのアパルトマン』がおもしろかったので、今度は初期の作品を読んでみた。
普通のラブストーリーかと思ったら、なんと一種のゴーストストーリー。
サムの前に「天国からの案内人」が現れて、ジュリエットは死ぬべき運命だった、天国に連れていくのを協力してほしい、と言う。
僕はもちろんファンタジーが好きだが、これはちょっとエンタメ性が強すぎて、まるでハリウッド映画のようだった。
いろんなことが「出来すぎ」で、感動はできなかった。

今日は今年3回目のジョギング。
3,5キロ走って、1,5キロ歩いて、1,5キロ走りました。
3,5キロのタイムは、20分09秒。
前回より11秒遅くなってしまいました。
新作の執筆、全12場中7場まで完成しました。
残りは5場。
明日から始まる1週間で何とか書き上げたいと思います。
頑張ります!

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