キングダム／アシンの物語：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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キングダム／アシンの物語　[映画] [編集]

４月２４日（日）
キム・ソンフン監督『キングダム／アシンの物語』（２０２１年）NETFLIXで鑑賞。

国が出入りを禁じている北の地「廃四軍（ヘサグン）」で婆猪衛（パジョエイ）の女真族15人の遺体が発見された。
国の使者ミン・チロク（パク・ビョンウン）は、人の手によるものと気付いたが、虎の仕業として処理する。
そして、ヘサグン近隣の藩胡村（トノムラ）の村長タハプ（キム・レハ）に、そのような噂を流すよう命じる。
村の男たちが虎狩りに向かった後、タハプの娘アシン（キム・シア）は、病気の母のために、死者を生き返らせる草を取りに行く。
ところが、急いで村へと戻って見ると、パジョエイの首長アイダガンらによって、住民たちは皆殺しにされていた。
アシンは朝鮮軍営の下働きとして暮らしながら、弓の腕を磨き、美しい女性（チョン・ジヒョン）へと成長する‥‥。

Netflixオリジナルドラマ「キングダム」シリーズの序章。
「キングダム」シーズン１以前の出来事を描く。
僕は「キングダム」を見ていないが、要するにゾンビものらしい。
この『アシンの物語』もそうであることが、クライマックスでわかった。
それまでは、女真族の少女を主人公にした歴史もので、女真族のことがいろいろわかり、タメになった。
監督は『トンネル』（２０１６年）のキム・ソンフン。
ヒロインは『猟奇的な彼女』（２００１年）、『ベルリン・ファイル』（２０１３年）、『暗殺』（２０１６年）のチョン・ジヒョンで、この映画もカッコよかった。