南国土佐を後にして：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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南国土佐を後にして　[映画] [編集]

８月２４日（水）
斉藤武市監督『南国土佐を後にして』（１９５９年）GYAOで鑑賞。

出版社/メーカー: 日活
発売日: 2004/11/21
メディア: DVD

原田譲司（小林旭）が刑務所を出ると、寛（西村晃）と会津（二本柳寛）が迎えに来た。
が、譲司は田舎の土佐に帰る。
土佐はよさこい祭りの真っ最中で、寛と会津も追いかけてくる。
実家に帰ると、母（高野由美）は大喜び。
兄の義之（小林旭・二役）は、譲司が中学校の時、神風特攻隊の一員として戦死した。
義之の許嫁のはま子（南田洋子）の兄の紹介で、譲司は仕事に就く。
が、寛が社長に「譲司は刑務所帰りの前科者だ」と教え、採用は取り消しになる。
譲司は恋人の春江（浅丘ルリ子）に会いに行くが‥‥。

ペギー葉山のヒット曲『南国土佐を後にして』にちなんで作られた映画で、ペギー葉山も本人役で出演し、３回も歌う。
８０分弱のプログラム・ピクチャーだが、小林旭がとんでもなくカッコいいので、ビックリ。
この映画がきっかけになって、『ギターを持った渡り鳥』が作られたらしい。
ヒロインの浅丘ルリ子より、南田洋子の美貌が光る。
他に、中原早苗、内田良平、金子信雄らが出演。