ヒトコブラクダ層ぜっと(上) [本]
9月24日(土)
万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)』(幻冬舎)読了。
榎土梵天・梵地・梵人は三つ子の兄弟で、全員26歳。
小学生の時、両親を隕石の落下事故で亡くし、3人だけで生きてきた。
実は3人には、3秒間使える超能力があった。
梵天は3秒間、幽体離脱して、壁の向こうや地面の下を見ることができた。
梵地は3秒間、あらゆる言語が理解できた。
梵人は3秒先の未来が見えた。
ある日、3人は協力して、銀行を襲い、5億円を手に入れた。
梵天はその金で山を買い、その山のどこかに眠っているはずの、恐竜の骨を探し始めた‥‥。
万城目学氏の本はこれが12冊目。
『とっぴんぱらりの風太郎』もかなり長かったが、今回は上巻だけで445ページ!
万城目氏お得意のホラ話で、今までで最もスケールが大きい。
なんと、上巻の途中から、イラクになるのだ。
話はどこまでも広がり、一体どうやって収集を付けるのか、心配になってきた。
下巻が楽しみ。
万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)』(幻冬舎)読了。
榎土梵天・梵地・梵人は三つ子の兄弟で、全員26歳。
小学生の時、両親を隕石の落下事故で亡くし、3人だけで生きてきた。
実は3人には、3秒間使える超能力があった。
梵天は3秒間、幽体離脱して、壁の向こうや地面の下を見ることができた。
梵地は3秒間、あらゆる言語が理解できた。
梵人は3秒先の未来が見えた。
ある日、3人は協力して、銀行を襲い、5億円を手に入れた。
梵天はその金で山を買い、その山のどこかに眠っているはずの、恐竜の骨を探し始めた‥‥。
万城目学氏の本はこれが12冊目。
『とっぴんぱらりの風太郎』もかなり長かったが、今回は上巻だけで445ページ!
万城目氏お得意のホラ話で、今までで最もスケールが大きい。
なんと、上巻の途中から、イラクになるのだ。
話はどこまでも広がり、一体どうやって収集を付けるのか、心配になってきた。
下巻が楽しみ。