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ゲームの王国(下) [本]

10月29日(日)
小川哲『ゲームの王国(下)』(早川書房)読了。

ゲームの王国 下 (ハヤカワ文庫JA)

ゲームの王国 下 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 小川 哲
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/12/04
  • メディア: Kindle版


2023年、カンボジア。
ソリアはカンボジア国民機構の国会議員として、首相の座を目指していた。
ムイタックは大学の心理学の教授として、脳波の研究をしていた。
ソリアの養女リアスメイは、ムイタックに惹かれ、彼の研究室の一員となる。
ムイタックは「人生」という名前のゲームを開発していた‥‥。

2017年に出版された本なので、2023年を舞台にした下巻は、近未来SFということになる。
ここに出てくる脳波の研究と、それを利用したゲームは、明らかにSF。
上巻より俄然、読みやすくなり、楽しめた。
しかし、やはり登場人物が多く、その分、一人一人の描写が薄く、愛着が湧いてこない。
結果、ドラマとして楽しめず、感動できなかった。

キャラメルボックス・ディスカバリーズ『サンタクロースが歌ってくれた』の本番4日目、最終日。
12時より、Xチームの4ステージ目。
上演時間は、1時間46分07秒。
昨日が大分遅かったので、発破をかけたら、2分近く短くなりました。
上の弟、キャラメルボックスの早海亜衣里、『嵐になるまで待って』に出演してくれた関口秀美さん、『仮面山荘殺人事件』に出演してくれた上ノ町優仁くんが見に来てくれました。
ダメ出しの後は、30分ほど抜き稽古。
17時より、Yチームの3ステージ目、千秋楽。
上演時間は、1時間45分41秒。
7ステージで最短記録が出ました。
出来も良かった。
妻の弟、キャラメルボックスの岡田さつきが見に来てくれました。
終演後はみんなでバラシ。
バラシ終了後、劇場さんからいただいた飲み物で乾杯をしました。
これでキャラメルボックス・ディスカバリーズ『サンタクロースが歌ってくれた』、そして2023年度の俳優教室は終了。
見に来てくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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