デッドラインU.S.A.：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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デッドラインU.S.A.　[映画] [編集]

１０月３０日（月）
リチャード・ブルックス監督『デッドラインU.S.A.』（１９５２年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ジュネス企画
発売日: 2017/11/27
メディア: DVD

エド・ハッチソン（ハンフリー・ボガート）は、日刊紙ザ・デイの編集長。
ある日、オーナーのジョン・ガリソン夫人（エセル・バリモア）から、この新聞が２日後にスタンダード社に売却されることになったと知らされる。
エドは、前妻のノラ（キム・ハンター）の家へ出かけたが、彼女は別の男と再婚しようとしていた。
翌朝、記者のバロウズ（ウォーレン・スティーヴンス）が数人の男たちに襲われ、重傷を負った。
黒幕は暗黒街のボス、トーマス・リエンツィ（マーティン・ゲーベル）。
バロウズはリエンツィの数々の犯罪を暴露しようとしていて、リエンツィはそれを妨害してきたのだ。
エドは漫画や社説などあらゆる手段を用いて、リエンツィを叩いた‥‥。

原題は『Deadline U.S.A』。
以前、テレビで放映された時は、『大都会の牙』という邦題だったらしい。
.報道の自由と社会正義のために犯罪組織と闘う新聞社の編集長の活躍を描く。
公開当時、ハンフリー・ボガードは５３歳。
前年のジョン・ヒューストン監督『アフリカの女王』で、アカデミー主演男優賞を受賞したばかり。
堂々とした正義漢で、カッコいい。
お薦めです。