ジャン・ルノワールのトニ [映画]
3月28日(木)
ジャン・ルノワール監督『ジャン・ルノワールのトニ』(1935年)AmazonPrimeで鑑賞。
南仏。
トニ(シャルル・ブラヴェット)はイタリア人の出稼ぎ労働者。
下宿の娘マリー(ジェニ・エリア)に思いを寄せられていたが、ぶどう園経営者セバスチャン(アンドレ・コヴァケヴィチ)の娘ジョゼファ(セリア・モンタルヴァン)に求婚する。
が、採石場の監督アルベール(マクス・ダルバン)が半ば強引にジョゼファと肉体関係を結び、結婚してしまう‥‥。
原題は『Toni』。
1920年代の初め頃、新聞の犯罪実話をもとにして、マルティーグの警部ジャック・モルティエが「ジャック・ルヴェール」という筆名で発表した犯罪リポートを映画化。
ルノワールを熱烈に賛美した若き日のルキノ・ヴィスコンティが演出見習いとして参加。
そのリアリスティックな演出法は、後のイタリア映画のネオレアリスモに影響を与えたと言われている。
が、そこで描かれているのはチマチマした痴話喧嘩で、あまりおもしろいと思えなかった。
ジャン・ルノワール監督『ジャン・ルノワールのトニ』(1935年)AmazonPrimeで鑑賞。
南仏。
トニ(シャルル・ブラヴェット)はイタリア人の出稼ぎ労働者。
下宿の娘マリー(ジェニ・エリア)に思いを寄せられていたが、ぶどう園経営者セバスチャン(アンドレ・コヴァケヴィチ)の娘ジョゼファ(セリア・モンタルヴァン)に求婚する。
が、採石場の監督アルベール(マクス・ダルバン)が半ば強引にジョゼファと肉体関係を結び、結婚してしまう‥‥。
原題は『Toni』。
1920年代の初め頃、新聞の犯罪実話をもとにして、マルティーグの警部ジャック・モルティエが「ジャック・ルヴェール」という筆名で発表した犯罪リポートを映画化。
ルノワールを熱烈に賛美した若き日のルキノ・ヴィスコンティが演出見習いとして参加。
そのリアリスティックな演出法は、後のイタリア映画のネオレアリスモに影響を与えたと言われている。
が、そこで描かれているのはチマチマした痴話喧嘩で、あまりおもしろいと思えなかった。