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人参倶楽部 [本]

6月20日(火)
佐藤正午『人参倶楽部』(光文社文庫)読了。

人参倶楽部 (光文社文庫)

人参倶楽部 (光文社文庫)

  • 作者: 佐藤 正午
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/12/06
  • メディア: 文庫


九州、西海市。
「いさむ」は「人参倶楽部」という名のバーの経営者兼バーテンダー。
妻子がいるが、しばしばと客をつまみ食いし、時には数カ月、付き合ったりしている。
ある晩、「陽子」という名の客が一人でやってくる。
「いさむ」は「陽子」の仕事を、化粧品の美容部員と言い当てる。
一カ月後、また「陽子」が来る。
午前5時の閉店後、家まで送っていき、体を重ねた……。

佐藤正午氏の本はこれが13冊目。
1991年の出版で、佐藤氏にとって11冊目の本。
水商売の男女を描いた小説で、僕にはあまり興味のない世界だった。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古17日目。
9・10場の復習の後、前後半に分けて、粗通しをしました。
前半は54分、後半は67分で、合計121分。
正確には、2時間0分52秒。
しかし、後半はテンポが遅かったので、稽古を重ねれば、2時間を切ると思われます。
クライマックスの11場は、またしても泣いてしまいました。
ところが、セリフを手直ししたいところが3カ所も見つかってしまった!
急いで、書き直さなければ!
頑張るぞい!

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