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夜行 [本]

2月6日(火)
森見登美彦『夜行』(小学館)読了。

夜行

夜行

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/10/25
  • メディア: 単行本


大橋は32歳で東京在住。
京都の大学の出身で、在学中に英会話スクールに通っていた。
10月下旬、英会話スクールの仲間と、鞍馬の火祭に行くことになった。
10年前も同じ仲間で火祭に行ったが、その時、仲間の一人である長谷川という女性が姿を消した。
それ以来、長谷川の行方はわからない。
大橋と仲間たちは火祭へ行く前に、貴船川沿いの宿で酒宴を始めるが……。

森見登美彦氏の本はこれが16冊目。
いつもの腐れ大学生たちを描いたユーモア小説ではなく、シリアスな幻想小説。
岸田道生という版画家の銅版画の『夜行』シリーズを巡って、様々な怪異が起こる。
しかし、真相は最後まで曖昧で、「もっとハッキリさせてよ!」と思った。
ちと残念。

10時から、キャラメルボックス2018グリーティングシアター『無伴奏ソナタ』のハテナ気象台の取材。
11時から、キャラメルボックス2018スプリングツアー『夏への扉』の第一回美術会議。
12時から、劇団運営について検討する企画会議。
13時から、雑誌の取材。
14時に新中野の事務所を出て、池袋サンシャイン劇場へ。
19時から、アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』の本番4日目、6ステージ目。
休演日明けのせいか、ミスが多く、ちと残念。
しかし、芝居全体の出来は悪くなく、上演時間は2時間12分48秒。
明日は2ステージ。
気合いを入れて、頑張ります。

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