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ぱんぷくりん [本]

4月19日(木)
宮部みゆき+黒鉄ヒロシ『ぱんぷくりん』(PHP文芸文庫)読了。

ぱんぷくりん (PHP文芸文庫)

ぱんぷくりん (PHP文芸文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/10/13
  • メディア: 文庫


宮部みゆきの文章と黒鉄ヒロシの絵による絵本。

宮部みゆき氏の本はこれが59冊目。
宮部氏の本で文庫になったものはすべて読んだと思っていたのに、偶然この本を本屋で発見。
慌てて買って読んでみた。
七福神、招き猫、鳥居、竜、だまるなど、日本の縁起物を題材にした、一種の小話のような物語の数々。
何ともほのぼのした本でした。

妻と二人で乃木坂の国立新美術館へ行き、『至上の印象派展/ビュールレ・コレクション』を見てきました。
もちろん、『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』を見るためです。
期待通りのすばらしい絵で、これだけで見に行った価値がありました。
が、マネ、モネ、ピサロ、シスレー、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなど、印象派・後期印象派の画家の作品がたくさんあって、非常に見応えのある展覧会でした。
鑑賞後、妻と二人で昼食を取って、稽古場へ。
キャラメルボックス2018グリーティングシアター『無伴奏ソナタ』の稽古4日目。
外部出演中の多田直人が初参加。
多田は1場に出ていないので、2・3・4場の半立ち稽古をしました。
さすがに3度目なので、すぐに「クリスチャン」になっていました。
しかも、いきなりギャグをかましていました。
きっと、今、外でやっている芝居ではそれが許されないので、ムラムラしていたのでしょう。
多田の「クリスチャン」、やっぱり当たり役だと思いました。

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