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もっと知りたいレンブラント [本]

7月21日(土)
幸福輝『もっと知りたいレンブラント』(東京美術)読了。

もっと知りたいレンブラント―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいレンブラント―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 幸福 輝
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2011/03/10
  • メディア: 単行本


国立西洋美術館シニアキュレイターの幸福輝(こうふくあきら)が、17世紀のオランダの画家レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レインの生涯と作品を解説する。

レンブラントは1606年、オランダ西部の町レイデンで生れた。
裕福な製粉業者の9番目の子。
1624年、ピーテル・ラストマンに師事。
1625年、工房を開き、独立。
1631年、アムステルダムに移住。
1632年、初期の代表作『テュルプ博士の解剖学講義』を制作。
1634年、サスキア・アイレンビュルフと結婚。
1642年、サスキアが死去。
1656年、破産。しかし、この頃、『ヤン・シックス』『ダヴィデ王の手紙を持つバテシバ』などの代表作を次々と制作。
1669年、63歳で死去。
他に代表作は、『夜警』『ルクレツィア』『ユダヤの花嫁』『聖家族』『ダナエ』『スザンナと長老たち』など。
レンブラントと言えば、漆黒の闇に人物が浮かび上がる肖像画。
そして数々の自画像。
イタリアのティツィアーノを尊敬していたらしい。
ベルギーの、29歳上のルーベンスも強く意識していた。
僕は初めて見た『ルクレツィア』に胸打たれた。

キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』京都公演、今日が2日目。
13時と18時の2ステージ。
18時の回では終演後、広島シャークファン感謝デーというイベントを行います。
ぜひぜひご来場ください。


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