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パレードへようこそ [映画]

12月7日(土)
マシュー・オーチャス監督『パレードへようこそ』(2014年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

パレードへようこそ [DVD]

パレードへようこそ [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD


1984年、ロンドン。
ジョー・クーパー(ジョージ・マッケイ)はゲイの大学生。
20歳の誕生日に、ゲイ・プライド・パレード・イン・ロンドンを観に行き、無理矢理パレードに参加させられてしまう。
終了後、ゲイ専門の書店に連れて行かれる。
そこで、炭鉱ストライキのニュースを読んでいたマーク・アシュトン(ベン・シュネッツァー)が、ゲイは炭鉱労働者と連帯すべきだと訴え、支援組織「炭鉱夫支援同性愛者の会」(LGSM)の創立を提案する。
創立メンバーはマーク、書店ゲイズ・ザ・ワードの店主ゲシン(アンドリュー・スコット)とその恋人ジョナサン(ドミニク・ウェスト)、マイク(ジョセフ・ギルガン)とジェフ(フレディ・フォックス)、レズビアンのステフ(フェイ・マーセイ)、そしてジョーだった。
メンバーたちは寄付先となる炭鉱組合を探すが、同性愛者の団体であることから断られ続けてしまう。が、ウェールズの小さな村・オンルウィンのみが受け入れてくれた……。

実話に基づく映画。
サッチャー政権下での、炭鉱夫たちの苦悩を描いた映画は、『リトルダンサー』『フル・モンティ』『ブラス』など、秀作が多いが、この『パレードへようこそ』もその一つ。
恥ずかしながら、炭鉱夫とゲイが連帯して活動していたとは、全く知らなかった。
それ自体は誠にすばらしいことだが、この映画はそれを美談として描いてしまっていたため、少々シラケた。
脇役として、ビル・ナイ、パディ・コンシダイン、ジェシカ・ガニングらが出演。

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