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わが母なるロージー [本]

9月28日(月)
ピエール・ルメートル『わが母なるロージー』(文春文庫)読了。

わが母なるロージー (文春文庫)

わが母なるロージー (文春文庫)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/09/03
  • メディア: ペーパーバック


パリ。
カミーユ・ヴェルーヴェンはパリ警視庁犯罪捜査部の警部。
5月20日午後5時、ジョゼフ=メルラン通りで爆発事件が発生。
死者はゼロだったが、怪我人が数十人出た。
カミーユは早速捜査を開始するが、すぐに犯人が自首してくる。
犯人の名はジャン・ガルニエ、歳は27。
ガルニエは他にも6つの場所に爆弾が仕掛けてある、場所が知りたければ、母と自分を国外に逃がせと言う。
彼の母ロージー・ガルニエは、殺人罪で拘留中だった……。

ピエール・ルメートルの本はこれが6冊目。
カミーユ・ヴェルーヴェン警部のシリーズは『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』『傷だらけのカミーユ』の3作で完結したが、この本はオマケみたいな中編で、わずか220ページ。
しかし、またカミーユ警部に会えたのはうれしかった。
作品自体はイマイチだったが。

今日は構想散歩で、8,5キロ歩いてきました。
途中で2軒のブック・オフに寄り、合計7冊買ってしまいました。
キャラメルボックス俳優教室2020年度実践科中間公演『広くてすてきな宇宙じゃないか』は、今日が仕込み1日目。
僕は明日から行きます。
明後日の夜7時が本番初日。
初日へ向けて、精一杯頑張ります!

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